戻る 2003/6/3 公開
2004/2/12 74式追加
2004/2/20 99式追加
2004/3/2 90式戦車回収車追加
2004/3/4
89式装甲戦闘車追加
平成15年度5月25日(日)
霞ヶ浦駐屯地開設50周年記念行事
展示名をクリックして下さい。 画像をクリックするとその写真を拡大表示します。
準備中 |
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※各車輌にはコンバット猫丸様のご好意により、詳細データの紹介として戦車研究室のデータへリンクしてあります。
今年も行ってまいりました、茨城県土浦霞ヶ浦駐屯地祭。
今回の参加者は前回に続いて某氏と初参加のご隠居Xさんです。 ご隠居Xさんははるばる遠方からの参加です。
この駐屯地オフ、すでに恒例となりつつありますが、たぶんこれからも毎年行くでしょう(笑) なにより実物の戦車をこれほど真近で見たり触ったりなんて機会は普段ありませんからね。
今時の自衛隊駐屯地祭は民間の認識を高め、また理解を求める為か年々サービスが向上してるもようです。 さすがにここのように多くの戦車の展示をしてくれる駐屯地は限られてしまいますが、近くに駐屯地がある方は、またそうでなくても、一度くらいは見に行ってみましょう。 距離が遠いと面倒でなかなか行き出さないものではありますが、一度行ってみると、これがなかなか良いものです。 かく言うこの私も、戦車が見れる駐屯地が隣の県にある事を知っていながらなかなか行かなかったものです。 去年霞ヶ浦へ行くまではきっかけも無かったからという言い訳もありますが、しかし一度行ってみるとこのように毎年行ってしまうものかもしれませんよ?
海外の博物館に行くことを思えば国内なのですから、一度くらいは休みに計画を立てて遠出してみてはいかがでしょうか。 もちろん、せっかく行くなら駐屯地祭を狙いましょう。 平日でもいいですが、駐屯地祭に比べると展示してるものを見るくらいしかないですからね(それでも当然行かないよりはいいですが)。
さて、今回のメインは90式と74式、90式戦車回収車と99式155mm自走榴弾砲による機動展示です。 そして! 信じられない事に、今年はなんと90式に触れたのだぁっ!! ぐはあっ! まじですか!?(゚Д゚;) ←(この地点で、99式がいる事どころではなくなっている)
ガアアアアアァァァッッッ!!と(90式はだいたいこんな音です。74式はグオオォォッって感じ)轟音を立てて広場に進入してくる各車、今年も写真を撮ろうと真っ先に駆けつけた私の目の前で停車!
え!? こんな目の前で?
前回は中央付近で停止後、超信地旋回とか見せてくれた後にポールの柵付きで真近で見れたんですが(あれも感動したが)、今年はなんと我が目の前に止まったのです。 90式が。 目の前。
すぐ目の前の巨体に圧倒されていると、恐々ながら周りの人達が近づき始める。 でも乗員達は平気な顔。 もしかして、触っていいんですか、これ…? 隊員達が止めないと知ると、一斉に近寄る見学者達。 うわ〜だのすげ〜だのと言いながらみんなで触りまくりです。 子供を戦車の上に座らせて記念撮影する家族連れも。 もちろん私も触りまくり&撮りまくり! いや〜、タマランですね、戦車好きには(≧▽≦)ノ
この後、なんと74式と90式は姿勢制御の実演までしてくれました。 最高です。 デジカメで動画撮りました(分割でアップできればしたいですが、まだ未定現在展示更新中)。 74式も90式も、予想以上に車体が傾きますね。 もちろん74式は左右にも傾斜します。 日本の地理を思うと、この姿勢制御機能はかなり有利となるのは言うまでもありませんが、実際にこの目で見てみるとその有用性が判ります。
大サービスありがとう自衛隊(^▽^)
その他は前回と似たような感じ。 ただ、駐屯地に車両などが他から応援に来ているならば、プログラム終了後が狙い目である事を発見。 だって撤収しなきゃならないわけですから。 今回はなんと、「車に混じって交差点を横断するAH−1」なんていう珍しいモノまで見れました。 (゚д゚;)お〜なんという珍景。
むう、90式とかはどうしたのか? やっぱり砲塔外してトランスポーターに載せたのか? 次回は終了後も粘ってみるつもりです。 まあ、これは霞ヶ浦駐屯地の隣に航空学校があるからこそ見れた光景ではありますが、基地祭に行く方はこの辺もチェックしましょう(武器学校では退出させられてしまいましたが(^^;)あまり邪魔にならない程度にね)。
さて、終了後はご隠居Xさんのご希望で土浦武器学校へ移動。 ご隠居XさんはM36とM4A3E8にご関心がおありのようでした。 考えてみると、これもそうざらに見れる車両じゃないんですよね。
今回はこれで終了〜。
実に楽しい有意義な一日でありました。
ご参加いただきました某氏さん、ご隠居Xさん、お疲れ様でした。
※駐屯地訪問は駐屯地祭の時は時間内であれば自由で無料です。 ただし通常の見学の場合は2週間くらい前に電話にて見学を申し込む必要があります。 これは調整しなければならない為で、場合によっては書類を提出する必要がある場合もあります(その書類はFAXでのみ送信可。郵送は受付けていません)。 いきなり行った場合、断られる可能性がありますので、必ず予約して下さい。 これは案内する広報さんの都合にもよりますので。 平日のみ、土曜祝祭日は見学できません。
最近はHPを見たという方が多数訪問されたそうで、広報さんが対応しきれなくなるというトラブルもあったそうです(^^;)
基本的に一般公開を目的としてないので、広報対応の規模は小さいものなのです(武器学校や広報センターは広報を目的としているのでいきなり行ってもOK)。 あらかじめご了承下さい。 また、見れるのは限定的です。 なんでもかんでも見せてくれるわけではありませんので、軍事施設であるという事をご承知の上でお願いしますね。
tel 0298−42−1211