戻る 2004/2/12 公開
車輌機動展示/99式自走155mm榴弾砲 1
こちらは99式自走155mm榴弾砲です。
陸自の最新型自走榴弾砲で、長大な52口径155mm榴弾砲を装備しています。 自動装填装置付きで、最大射程は30kmです。
99式の詳しいデータはこちら(戦車研究室データ)
広場へはヘリの上空フライパスと共に先頭で入ってきました。 これは武器学校で試作車をすでに見ていたのですが、動く量産配備車を見たのはこれが初めてです。 なにしろ、その巨大さに圧倒されます。 車体は89式装甲戦闘車の改造流用のようですが、その長砲身155mmL52を収める砲塔は巨大で、武器学校の車輌の天井によじ登った時の感想は2階建ての家の屋根に上ったような気分でした(そこまで高くはないけど)。 全高4.3mはさすがです。 これくらい大きくないとこの強力な砲は搭載できないんでしょうね。
会場では、しばらくは間近で触ったりして見れたんですが、他の車輌と違って途中からポールを出して周りを囲ってしまいました。 すぐ横なのであんまり意味はなさそうですけど、まあ形式的に必要だったのかな。 最新型だし。
このポールを出す時に後部のハッチから出すために開けてたのですが、中を暗くしてあったために残念ながら中は見えませんでした。 このハッチなどを見るとやはり89式の車体流用ですね。 しかしよくこんな巨大な砲塔を載せたものだと思います(^^;)
それでは、写真をごゆっくりご覧下さい。
各画像は1024x768、100kb〜150kb程度です。
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