戻る 2003/6/3 公開
霞ヶ浦駐屯地の60式106mm無反動砲
60式106mm無反動砲特集〜!
今回はちょっと思うところあって、60式を色々撮影してみました。
まあWTM第4弾の1輌でもあるわけですが、この小さくてかわいい車体が好きな人も多いことでしょう。 個人的には日本のヘッツァーだと思ってたり。
さて、霞ヶ浦の常時展示車両であるこれには、柵なども無いので平気で撮影したり登ったりする事ができます。 判りにくいですが、車内も撮ってみたのでご覧下さい。
この車両には106mm無反動砲が2門搭載されています。 実は口径は105mmなのですが、105mmは他にもあって紛らわしい為、1mmずらして106mmと呼称するのだそうです。 射撃時には砲が上へ持ち上がって射撃体勢となります。 これは車体を物陰などに隠してこっそり攻撃できるという利点があるのですが、しかし照準にはまずスポットライフルという付属の銃で撃って当たったかどうかで判断するという、よく解らないシステムが採用されてました。
搭載弾薬は10発。 片側5発というわけですね。 一応2門搭載していたので、連続発射ができたという利点はありますが、歩兵支援的な車両になってしまったかも。
−60式自走106mm無反動砲データ−(戦車研究室)
※写真の上にマウスポインタを置くと簡単な解説が見れます