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霞ヶ浦駐屯地の60式106mm無反動砲

 

常時展示の車両達

60式106mm無反動砲特集〜!
今回はちょっと思うところあって、60式を色々撮影してみました。
まあWTM第4弾の1輌でもあるわけですが、この小さくてかわいい車体が好きな人も多いことでしょう。 個人的には日本のヘッツァーだと思ってたり。
さて、霞ヶ浦の常時展示車両であるこれには、柵なども無いので平気で撮影したり登ったりする事ができます。 判りにくいですが、車内も撮ってみたのでご覧下さい。
この車両には106mm無反動砲が2門搭載されています。 実は口径は105mmなのですが、105mmは他にもあって紛らわしい為、1mmずらして106mmと呼称するのだそうです。 射撃時には砲が上へ持ち上がって射撃体勢となります。 これは車体を物陰などに隠してこっそり攻撃できるという利点があるのですが、しかし照準にはまずスポットライフルという付属の銃で撃って当たったかどうかで判断するという、よく解らないシステムが採用されてました。
搭載弾薬は10発。 片側5発というわけですね。 一応2門搭載していたので、連続発射ができたという利点はありますが、歩兵支援的な車両になってしまったかも。

−60式自走106mm無反動砲データ−(戦車研究室)

※写真の上にマウスポインタを置くと簡単な解説が見れます

  車体正面 小さくてかわいい60式106MM無反動砲 車体側面 背の低さがわかる 車体側面を後方から

  車体後方 後ろはかなり低い 車体真後ろ 右のが106MM砲 砲尾 右のはカバーがかかってなく、尾栓を動かせる

  砲尾を右後ろから 上のレバーで砲尾を開閉する 尾栓 グリスが塗りたくってあるのが判る 砲尾を開放した状態 4つある穴から発射ガスを後方に逃がす

  砲尾 射撃時には上へ上げることができる 砲尾 中は何かが詰めてあって向こうは見えない 車体上部

  車体プレート1 整備記録のプレート2 砲架のプレート

  各プレートの配置図 たぶん車体上部の穴から撮影した内部 どこから撮影したのか忘れてもうた(汗) たぶん操縦席かな? その椅子

 

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