湘南江ノ島
〜神奈川県藤沢市・鎌倉市 湘南海岸〜
2012年11月〜2013年1月
★湘南の宝石 江ノ島シーキャンドルライトアップ編
湘南海岸のサンセット
七里ヶ浜〜片瀬海岸東浜
さて、またまたやってきました藤沢です。
今回は2012年11月〜2013年1月分。
海岸のサンセットとシーキャンドルライトアップをメインにお送りします。
実は大晦日〜元旦のイベントの厨子編の続きなのですが、
先に11月〜12月のサンセットと江ノ島の冬のイベント、シーキャンドルライトアップを。
フラッシュとか重くなるような余計なスクリプト等は一切使ってないシンプル仕上げですが また、写真ファイル名がDSCF****_.jpg といったものになっておりますが、 |
2012年11月。
いつもの様に東海道線藤沢駅を降りて南口を出、陸橋を渡って100mほど離れた江ノ島電鉄藤沢駅へ。
江ノ電藤沢駅では向かって右側が降車ホーム、左側が乗車ホームになります。
全員降車したのを確認してから乗車ホーム側ドアが開きます。
電車は基本的に2両か4両編成になります。
腰越駅で降りる場合は、4両編成では鎌倉側先頭車のみドアが開かないのでご注意を。
最近追加された鎌倉と江ノ島をラッピングした江ノ電。
水色の車体に「いつでもおいでよ 湘南江ノ島」「武家の古都 鎌倉」と書かれ
江ノ島とシーキャンドル、東大寺と鎌倉大仏などが描かれています。
こういう絵柄もいいですね。 子供が喜びますし、印象にも強く残るでしょう。
なぜいつも藤沢なのかというと、アクセスが鎌倉駅よりも格段にいいからです。
東京から藤沢まで東海道線で直通ですし、東京始発なので座って来れます。
横須賀線も鎌倉まで直通ですが、横須賀線は地下ホームで乗換えが不便ですし結構混んでます。
江ノ電に乗る場合も鎌倉駅より藤沢駅の方が混んでなくて乗りやすいですし。
ただ、初めて江ノ島へ行く場合は大船で横須賀線に乗り換えてでも鎌倉駅を経由すべきかなと思います。
やはり旅をしているという雰囲気になるのは鎌倉経由だからです。
江ノ電も鎌倉から乗れば、七里ヶ浜から左側に突然広がる海に感動する事でしょう。
はるばる江ノ島へやってきたという実感がはっきりとあります。
観光客がみな鎌倉駅から江ノ電に乗るのはそれがあるからですね。
旅にはやはり雰囲気と実感、風情というものが大切です。
これが藤沢から乗ると江ノ電もただのローカル線というかなんというか(^^;)
海を見る事もなく江ノ島駅についてしまいますし。
単純に江ノ島に行くなら藤沢から小田急江ノ島線が一番安くて早くて近いですが、
たまには気分を変えて大船から湘南モノレールという手もあります。
また、江ノ島に何度も来ている人であれば、江ノ島駅ではなく、ひとつ手前の腰越駅で降りて
片瀬海岸東浜を見ながら歩く手もあります。
これもなかなか新鮮でお勧めです。
砂浜を靴で歩く場合は波打ち際の濡れている砂の上を歩くと靴に砂が入りにくいです。
他にも小田急江ノ島線鵠沼(くげぬま)海岸駅で下車、
南に400mほど歩けば湘南海岸公園に出ます。
こちらを歩くと湘南のイメージですね。
鎌倉高校前付近で発見した海上保安庁の巡視艇CL35うみかぜ。
後方に乗っているのは民間人に見えますので体験イベントか何かで走っているのかもしれません。
江ノ島湘南港を基地とする第3管区湘南署の巡視艇です。
〜七里ヶ浜海岸のサンセット〜
さて、本日のテーマは湘南海岸のサンセット。
七里ヶ浜駅で下車して七里ヶ浜海岸へ。
11月の太陽は西南西方向へ沈みますので、江ノ島をからめてサンセットを撮るのであれば
鎌倉高校前〜七里ヶ浜付近からだといい感じ。
見えているのは江ノ島の湘南港堤防と灯台、そしてヨットハーバーです。
禁断の大量展示(笑)
いっきに数十枚をドーンといきます。
どれも似たような構図なんですけども、今回は気合を入れて来たもんで。
湘南のサンセットと言っても季節により日の入り位置がかなり違いますので
角度的に合った場所の選択が求められます。
サンセットで黄金になり始めるのは日の入りから30分〜40分前くらいでしょうか。
少しずつ位置や構図を変えながら撮影を続行します。
今回三脚は使用していませんので水平に気をつけながら。
一応毎回サンセット狙いで来てはいるんですが、晴天でのサンセットはなかなか難しいです。
晴れていても伊豆半島方面に雲がかかっていたりするとだめなので、
これはもう運を天に任せるより他ありません。
なかなか来れませんので、今回みたいにきれいに晴れてくれると大喜びです。
やっぱり冬がいいですかね。
似たような構図とはいえ、波が打ち寄せる時、引く時でまた違うんですね。
その違いも見て欲しいなと思います。
人がいる、いないでも違いますね。
ヨットがもうちょっと遊弋してくれてたらなーと思います。
さて、日没までもうわずか10分くらいでしょうか。
ここで陣地転換。
江ノ電に飛び乗って腰越へ。
腰越で下車して目の前の橋を渡り、左折すればすぐ目の前に片瀬海岸東浜の東端に出ます。
三脚をセットし、残りの数分、気合を入れて撮影を続行します。
完全に日没しました。
いわゆるマジックアワーと言われる日没直後の時間帯。
黄金色から朱色に染まっていた空は日没と共に急速に明るさを失い、青紫色に変化していきます。
もうちょっと広角が欲しいなと思ったり。
上を見上げると月が出ていました。
私のコンデジでもこれくらいの月が撮れます。
東浜東端からは富士山は見えませんので、ちょっと陣地転換して背後の腰越漁港へ。
奥の堤防はまだ工事中で入れませんが、手前の漁港桟橋には入れます。
桟橋は幅が1mほどしかないので落ちない様に注意が必要です。
転落でもしたらえらい事です。
これにて本日は終了、藤沢で一泊して、明日は江ノ島へ。
湘南海岸のサンセット
七里ヶ浜〜片瀬海岸東浜
戦車研究室付属別館 写真資料館