戦車研究室付属別館 写真資料館
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呉市海事歴史科学館 大和ミュージアム

2005/11/20

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 こちらは大和展示室の隣にある展示室Aです。 呉市の歴史について展示されています。 主に呉市の歴史に関わりのある物の展示がされており、大きな艦船模型なども多数あります。 大和の沈没状況のジオラマ、回収された遺品の他、大きなプロジェクターなどで複数の映像が上映されています。 CGによる大和の構造と呉市の技術との関わりや、沈没した大和を捜索するドキュメント、乗員の証言などです。
 上のは戦艦金剛のヤーロー式ボイラーです。 暗所の為、ピンボケしているのがなんとも惜しいですが、金剛のボイラーはこのようになっていました。

    

 艦船模型をはじめとする展示物。

               

 展示室中央にある巨大なプロジェクターによるCG大和映像。 大迫力の画面に、大和に使用された技術が戦後どのように活かされたかについて説明されています。 幅15mの測距儀が回転し、主砲がゆっくりと10時方向(左舷やや前方。時計盤の12時を正面に見立てて方位を表現します。6時が後方、3時は右です)へ向き、砲身も仰角をとる主砲斉射シーンは大迫力です。 4分ほどの映像ですが、なかなか見ごたえがあります。

 

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