呉市海事歴史科学館 大和ミュージアム
2005/11/20
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【大和の沈没状況】
大和の沈没状況を再現したジオラマです。 大和は沈没時に主砲弾薬庫のものと思われる大爆発を起こしており、艦体は第二主砲付近から真っ二つに分かれて海底に着底しています。 主砲塔は転覆時に抜け落ちて付近に転がり、艦橋もまた破壊されています。
写真では文字が映りこんでいますが、これは壁の年表のものです。 写真としてはやや見にくいですが、明かりの関係上仕方ありません。 2048の所をクリックすると、2048×1536の大きなサイズで見ることができます。
「大和」の現在 (説明文)
『アメリカ軍の猛攻撃によって爆沈した「大和」は、左に大きく傾き横転しながら沈没しました。 現在、九州南西沖の水深350mの所に沈む「大和」の船体は主砲火薬庫の爆発により二つに折れており、主砲塔、副砲塔は船体から抜け落ち、右舷のスクリューは海底に突き刺さっています。 また艦橋は艦首のバルバス・バウの下敷きになっており、マストは抜け落ちた一番主砲塔の船体の穴の横に引っかかっています。 海底には船体の破片や各種砲弾、乗組員の靴などが散乱しています』