2006/1/10 公開 戦車研究室付属別館 写真資料館
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呉市海事歴史科学館 大和ミュージアム

2005/11/20

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 やってきましたは呉市海事歴史科学館、通称「大和ミュージアム」です。 呉へは、広島駅から出ているJR呉線を使ってくると良いでしょう。 通勤ライナー(快速)を使えば早くこれます。 呉駅に到着して改札を出ると、右手へ歩いて行きます。 歩道橋をすぐに右に曲がって進んで行くと右手に観光案内所があり、正面に「夢タウン」というショッピングプラザがあります。 その中をまっすぐ抜けてショッピングプラザを出ると、正面に見えるのが「大和ミュージアム」です。 改札を出てから時間にして約10分〜15分くらいでしょうか。 なお、ミュージアムの左側には乗船所の待合室と無料休憩所があり、上部には展望台もあります。
 そのまま抜けていくと正面には呉港が広がり、小型のフェリーの他、左右に海上自衛隊の艦船が見えます。 左奥には造船所があり、沖合いには護衛艦が停泊しております。

     

 港の光景がなかなかきれいだったので、しばらく海と艦船をながめてゆっくりしていました。 残念ながらここから見える護衛艦類は沖合いに停泊しているものだけで、あとは左右に輸送艦などの小型の艦船が数隻停泊しているのみです。 主な護衛艦や潜水艦はここから南へ20分くらい行った場所の埠頭に接岸しており、ここからは見る事はできません。 日曜日には軍港を開放するらしいのですが、時間的に間に合いませんでした。

       

 さて、もう日没でいつまでものんびりしていられませんので、大和ミュージアムに入館します。 表には戦艦陸奥の各種引き揚げ展示品が置いてあったのですが、それは後回しにしました。 (結局本日のみでは回りきれず、帰省の帰り、24日に再度訪れる事になってしまいます。 陸奥の展示物はその時に。)
 館内に入ると左にイフォメーションカウンターがあり、その隣に券売機があります。 なお、券売機の後ろには無料のコインロッカーがあるので、荷物などある方はここを利用すると良いでしょう。 100円を入れて利用し、返還時に戻ってくるタイプです。 券売機裏には記念コイン打刻機も。 インフォメーションカウンターの後ろは売店があります。 各種土産物、大和の模型、レトルトパックの海軍カレーなども売ってました。 ここの土産物については、ネットでも注文することができます(こちら)。
 チケットを買って右手へ進むと受付があり、ここでチケットを見せます。 当日であれば何度でも入れます。 入り口の手前にはシアターもあり、映画「男たちの大和」のプロモーションビデオも上映されていました。
  もうすぐ目の前に大和が見えます。 東京お台場の船の科学館にも映画「連合艦隊」で使用された1/20大和がありましたが(現在はありません。台風被害により大破、破棄されてしまったそうです)、それとは比べ物にならない巨大な姿がそこにありました。

 ※なお、写真の状態はあまり良くなく、画像に荒さとピンボケがかなり見られます。 申し訳ありませんが、予めご了承下さい。

        

 いや、これはでかいです。 1/10といっても26.3mもあるのですから、中型の漁船並みの大きさです。 製作は「山本造船 株式会社」で行われ、建造といってもよい作業だったようです(山本造船HPで製作中の大和、命名・進水式が展示されています)。 これだけ巨大なものになると、製作も手を抜く事ができず、かなり苦労されたようですね。

 

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