2006/1/10 公開 戦車研究室付属別館 写真資料館
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呉市海事歴史科学館 大和ミュージアム

2005/11/20

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 大和艦尾。 艦尾25mm三連装機銃座やクレーン、カタバルトなどの様子がよく判ります。 模型を作られる方は参考にしてみて下さい。 

     

 艦尾左側とスクリュー。

    

 左舷後方から艦中央部にかけて。 この角度から見ると、びっしりと並んだ対空砲群がよく判ります。 しかしこれほどの対空砲火を持ちながら、大和はついに沖縄に辿り着く事はできませんでした。 悪天候で雲が低く垂れ込め、敵機を視認するのはかなり難しかったようです。 航空自衛隊基地の航空際などに行って見て判りましたが、曇りの天候で遠方の機体を視認するのはかなりやっかいなものです。 見つけた時にはすでに頭上へ侵入を開始しており、わずか数秒で通過していってしまいます。 まあこれはブルーインパルスが使用するT-4ジェット練習機の話ですが、しかし速いとはいえスモークを引いた編隊を確認するのも難しいのです。 ましてや敵機の攻撃を激しく回避する大和、敵機を狙った時にはまた艦が回頭、という状況では…。

 

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