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平成21年度富士総合火力演習
2009年8月30日 東富士演習場
※画質は良くありません。 あらかじめご了承下さい。
※車上の緑と赤の旗は実弾の装填の有無を示します。 緑なら未装填、赤は装填射撃準備です。
最高に晴れた東富士演習場。 富士山がはっきりと見える。
午前6時前、点検射開始。
発砲する90式戦車と89式装甲戦闘車。
特科榴弾砲点検射。 FH-70
155mm榴弾砲、203mm自走榴弾砲、99式155mm自走榴弾砲の3種の砲。
特科演目 曳火(えいか)射撃『富士山』 (曳火射撃とは?)
上記の3種の榴弾砲による連続射撃を行い、富士山の前に空中同時爆破により富士山を描くという極めて難易度の高い演目。
私が知る限り、このような高度な射撃技術を持つ榴弾砲部隊は他の国には無いです。
どんなに高度なのかを説明すると長くなるので省きますが、こんなの「物理的にありえない」技術です(;゜Д゜)ウオー
8時頃の演習場。 やや雲が出てきたが快晴。 しかし徐々に雲が多くなっていく。
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航空支援
空爆の様子 (wmv形式動画/14秒/1.5MB)
※この動画は2008年の総火演予行の時のものです |
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前段演習開始〜。
まずは空自F-2支援戦闘機による航空支援。
本当に爆撃してはおらず、地上に仕掛けた爆薬を爆破しているわけですが、離れた観客席まで熱気を帯びた衝撃波が来ます。
ただし、天候不良となると爆撃は不可能となる為、F-2無しで爆破が行われたりします。
一応上空にかすかに爆音が響いてたりするので回復を待って上空待機していたんでしょうけれど。
すぐに霧が出たりする富士の天候的にはちょっと厳しいところ。
特科部隊による三段山への曳火射撃。 203mm榴弾砲の砲口から榴弾が飛び出している瞬間が写っています。
榴弾の空中炸裂により効果的に敵部隊に破片を浴びせる効力射ですが、あの下にいたくはないものです(汗)
軽装甲機動車からの01式軽対戦車誘導弾の発射シークエンス。
左側が低伸弾道モード、右側がダイブモードでの発射ですが、発射自体には特に差はありません。
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