2010年10月8日 横浜の風景 氷川丸 生誕80周年
日本郵船氷川丸 日本郵船氷川丸は2010年で生誕80周年を迎えます。 氷川丸についてはこちら(ウィキペディア−氷川丸) 【アクセス】横浜港山下公園 googlマップ 入館料:大人200円/小学生〜高校生100円/65歳以上100円 日本郵船歴史博物館とのセット割引券あり 営業時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで) TEL:045-641-4362 FAX:045-641-4366 休館日:月曜日(休日の場合は翌平日) 他、臨時休館日有り
入館料:大人750円/中高生500円/小学生250円/幼児200円/3歳未満無料 営業時間:10:00〜22:30 ※最終受付は22:00 年中無休 045-664-1100 |
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氷川丸船尾 山下公園から。
横浜大桟橋から豪華客船「飛鳥U」を。
AM9:00入港〜11:00出港、たった2時間の寄港でした。
横浜港内観光クルーズ「MARINE
SHUTTLE」から。
今回は赤レンガ倉庫前からベイブリッジをまわって山下公園埠頭までのコースで。
ただ、赤レンガ倉庫からだと先頭で一番に乗ってもすでに乗船してる人たちでオープンデッキはイッパイでした(^^;)
始発で乗らなきゃダメですね。 今回はオープンデッキ後部に出て海風を楽しみながら風景を撮ってました。
何の説明も無かったのですが、どうやら3F船首側はロイヤルルームで一等チケットになるようです。
一般チケットでは展望の良い船首側は乗れないのかな?
マリンタワー展望台から氷川丸と横浜港の夜景を。
地上30階はさすがに高いです。
昇りのエレベーターは2Fから展望台まで直通。
エレベーターからは外が見えるのですがちょっとコワイです(汗)
展望台からは夜景を撮影できますが重大な問題があります。
火災報知器の赤色灯や展望内の明かりがガラスに反射して写りこんでしまうのです。
さらには結婚式の様子を映していた液晶モニターが邪魔をする(´_`;)
私はタイマー使って、ランプやモニターの前に立って防ぎましたが、それでも撮影方向は限られます。
展望台は30階と29階ですがそんなに広いわけではないですから
人が多い時は三脚などは邪魔になってします。
どうしても撮影したい場合は人があまりいなくなる平日の21時頃まで待った方がいいです。
あと、風の強い日はやっぱりゆらぁ〜っと揺れてピンボケするので避けた方がいいでしょう。
氷川丸左舷を山下公園から。
夜の山下公園はヴェルニー公園に比べて街灯は少なくかなり暗いです。
デートスポットだからかもしれませんが、人は多いから防犯は大丈夫なのかな。氷川丸はコンクリで固定されてるので被写体ブレは心配ないです
2011/5/19 訂正 固定されていません(前ページ※氷川丸土台固定説について参照)
横浜大桟橋見送りデッキから。
右側に見えているのがマリンタワーです。
大桟橋内の休憩スペースから。
氷川丸船首付近に見えるのは海上シャトルバス「マリンルージュ」。
みなとみらいや赤レンガ倉庫、山下公園を結ぶ海上バスです。
大桟橋内から見送りデッキへ続く通路。
なんかSFっぽい雰囲気。
大桟橋デッキからみなとみらい側、海上保安庁防災基地と巡視船「しきしま」(PLH-31)
「しきしま」は軍艦構造で建造された海保最大のヘリコプター搭載巡視船。
護衛艦に匹敵する大きさで、現在世界最大の巡視船でもあります。
全長150m、7165総トン、速力25ノット
35mm連装機関砲×2基、20mmバルカン砲×2基、ヘリ2機搭載
みなとみらい赤レンガ倉庫地区には横浜海上保安庁保安部、防災基地があり
その敷地内には海上保安資料館横浜館が建築され、内部では「九州南西海域工作船事件」で
巡視船を銃撃して自爆自沈した不審船と重火器、装備品が展示されています。
引き揚げた後にお台場の船の科学館で展示されていたものです。
見学は無料ですので、赤レンガ倉庫まで行かれた際には一緒に見学される事をお勧めします。
港には数隻の巡視船が停泊しているのが見れますが、埠頭への立ち入りはできません。
「しきしま」が搭載する35mm連装機関砲と20mmバルカン砲
開発に当たってはエリコン機関砲をライセンス生産する日本製鋼所が担当。
当初は87式自走高射機関砲の砲塔をそのまま載せようと考えたようですが
海保側はあまりにも高すぎるからか断念、砲塔は新規開発として
エリコンKDC
35mm連装機関砲を搭載する事になったようです。
KDCは87式が搭載するベルトリンク給弾型KDAのリンクレス給弾方式を採用した機関砲で
調べてもリンクレスとしか書かれてませんが、M61A1バルカン砲などと同じ
一種のベルトコンベアによるリンクレス・フィード給弾機構のようです。
陸自がKDA、海保がKDCを採用しています。
砲塔は87式に比べてかなり小型化してますが、砲基部などはほぼ同じ形状となってます。
20mmバルカン砲はジェネラル・エレクトリック社のM61A1バルカン砲を
日本で艦載用に開発したJM61Mを使用しています。
発射速度を毎分500発程度に落とし、光学照準器によるJM-61RFS射撃指揮装置で管制。
両砲ともOPS-14二次元対空レーダーともリンクしているとも言われるが詳細は不明。
艦載ヘリは仏アエロスパシアル社製AS
332L1シュペール・ピューマを2機搭載。
ヘリの固定武装は現時点では無いようですが、小銃弾程度の防弾をしている模様。
プルトニウム輸送船警護任務では航路の警戒飛行を行ったようです。
山下公園から大桟橋に接岸する「ロイヤルウイング」
豪華レストランをメインとする客船です。
今回は1週間の横浜旅行で撮影した氷川丸や横浜港の夜景などを御覧いただきました。
横浜は観光地として有名ですが、なるほどロケーションのとても良い所です。
もっとも横浜と言っても今回歩き回ったのはJR京浜東北線「関内駅」周辺です。
駅前から赤レンガ倉庫や山下公園方面へ散歩してみるとそれがよく解ります。
旅行の写真はまた機会がありましたら。
同じ神奈川県では江の島で空と海をモチーフに撮ったものもありますので
もしよろしければご覧下さい→2011年年賀
『横浜の風景 氷川丸 生誕80周年』
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戦車研究室付属別館 写真資料館
光の祭典 護衛艦 電灯艦飾