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2018/1/4 公開

〜湘南の宝石〜
江ノ島シーキャンドルライトアップ2017

サムエル・コッキング苑&シーキャンドル

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続いて本来のメイン、シーキャンドルライトアップです。
光り輝く幽玄なイルミネーションをご紹介します。

※写真の画像サイズが高めになってます
500KB〜1MBくらい
一部1.7MBがあります。

 

貝作 貝作 貝作 / 焼きとうもろこし 貝作 / 焼きとうもろこし

江ノ島に入ってすぐ左手正面にあるお土産&お食事処のお店「貝作」さんです。
私のお気に入りがここの焼きとうもろこしとマンゴーソフトです。
どちらも売り場が2ヶ所あって参道に面した所と左奥にあります。
皆さん焼きイカやホタテ、アサリなどを注文して焼いてもらいすぐ前のテーブルや店内などで食べられています。
私が毎回食べるのがここの焼きとうもろこし(400円)とマンゴーソフト(350円)。
焼きとうもろこしについては手前の角のはしょうゆはたっぷり塗っていますがあまり熱くないので冬場は左奥の方がいいですね。
左側の売り場のはしっかり焼いてくれるので熱々ホカホカで出してくれます。
心配な方はしっかり焼いてほしいと伝えた方が。
ソフトクリームはマンゴーが美味しくてお勧めですが私はマンゴーミックスが一番好みですね。
角の売り場はマンゴーの他に数種類あったりします。
最近はイチゴや湘南ゴールドなどがオススメです。
イチゴは苺の風味たっぷりだし、湘南ゴールドはさっぱりした甘さです。
ここでトンビに襲撃された事は一度もありませんが外の席で食べる時は一応対空警戒して下さい。
たぶん人が多すぎて抜けられないから降りてこないんだと思いますが。
トンビは高速で急降下して獲物を奪取して舞い上がりますが、この導線が確保できないと襲ってきません。
つまり人が多い所や障害物を背にしたり傘の下などであればおおむね安全です。

 

富士山 富士山

富士山です。
ここから約60km離れていますが向こうまで晴れていれば見る事ができます。

光のゲート / サムエル・コッキング苑 光のゲート / サムエル・コッキング苑

2万株のウインターチューリップと光のクリスタルゲート

では本題のイルミネーション、シーキャンドルライトアップです。
島内の中心部のサムエル・コッキング苑と展望灯台シーキャンドル。
イルミネーションはここを中心として彩られています。
サムエル・コッキング苑は英国の貿易商であったサムエル・コッキング氏が作った植物園に由来しています。
1880年にサムエル・コッキング氏がここを買収して植物園を作りましたが1923年の関東大震災で荒廃。
戦後の1947年に藤沢市が取得して再整備したのがこのサムエル・コッキング苑です。
コッキング氏が作ったレンガ製のボイラー式温室の遺構も残されています。
現在は江ノ電で有名な江ノ島電鉄が灯台と合わせて所有しています。
入園料はコッキング苑が200円、展望灯台が300円。
お得なセット券や1dayパスボートの他、江ノ電とのセットのアフタヌーンパスなどもあります。
くわしくはこちら

サムエルコッキング苑 イルミネーション LON CAFE / サムエルコッキング苑 LON CAFE / サムエルコッキング苑

写真奥にあるのが日本初のフレンチトーストのお店「LON CAFE(ロン・カフェ)」です。
何度もTVで紹介されたりドラマの撮影で使われたりとかなり有名なお店で、いつも満員で順番待ちになってます。
飲食店はこの他に蕎麦道場「松本館」、ワッフルのお店「cafe du GABO(カフェ・ドゥ・ガボ)」なども。
「LON CAFE」は入って正面右奥、「松本館」は中央奥、「cafe du GABO」は展望灯台の基部にあります。

マイアミビーチ広場 / サムエルコッキング苑 マイアミビーチ広場 / サムエルコッキング苑

「LON CAFE」の右奥にあるマイアミビーチ広場。
アメリカ・フロリダ州マイアミとの姉妹都市提携を記念した広場で片瀬海岸東浜を望む北東側展望台となっています。

 

江ノ島展望灯台シーキャンドル

展望灯台シーキャンドル 展望灯台シーキャンドル 展望灯台シーキャンドル

左奥にある展望灯台シーキャンドル。
海のロウソクという意味ですね。
2003年に新しく建て替えられた民間灯台で国内最大級の灯台です。
エレベーターで展望フロアまで上がる事ができ、さらにそこから階段で屋上展望台に出る事ができます(天候により閉鎖されます)。
屋上展望台への階段はエレベーターを降りてすぐ左側にドアがありますのでそこから。
右側は下り専用階段です。
降りる際にはこの階段で降りるとちょっと楽しいです。
高所恐怖症の人だと怖いかもしれませんが、私も慣れて今は夜でも平気で降りてますね。
灯台の高さは59.8m、海面からの高さは120mです。
鋼鉄製の巨大パイプの組み合わせによる頑丈な建築で海風の強い中でもそんなに揺れません。
強風の場合ではゆっくり揺れますが。
太陽光発電による7色LEDライトによって時間や季節で色が変わります。
冬季のライトアップ期間中は放射状に張られたワイヤーにつけたイルミネーションが行われます。
1Fに「cafe du GABO」とお土産などのグッズショップ「デルフィス」、旧灯台などの郷土資料館、2Fにサンセットテラス展望台があります。
トイレはコッキング苑入口の内外と灯台基部1Fにありますが(グッズショップの裏側)、登ってしまうと展望台フロアにはないのでご注意。
トイレの為に一度降りた場合、再入場はできませんので再度チケットを買うかフリーパスを買っておくかしないといけません。
展望フロアは飲食禁止、ライトアップ期間中は三脚の使用も禁止となっています。
苑内の自販機は「cafe du GABO」の横と灯台基部に。

 湘南シャンデリア 湘南シャンデリア
※この写真は1.7MBあります

「湘南シャンデリア」

7万個のスワロフスキー・クリスタルビーズによって作られた光のトンネル。
スワロフスキーはオーストリアのガラス会社で酸化鉛を30%以上含んだカッティング・クリスタルだそうです。
中央に巨大なクリスタル・シャンデリアが吊るされています。

グランド・イルミネーション / サムエル・コッキング苑 グランド・イルミネーション / サムエル・コッキング苑 グランド・イルミネーション / サムエル・コッキング苑

グランド・イルミネーション / サムエル・コッキング苑 グランド・イルミネーション / サムエル・コッキング苑 ※この写真は1MBほどあります

うわあぁぁぁ・・・・・とため息が出るくらい幻想的な光の海。
派手なイルミネーションなら各地にありますが、ここのは暗闇に浮かび上がるような幽玄なイルミネーションが特徴です。
光の海が浮いている、そんな感じ。
ファンタジーそのものと言えるこの光景は何度見ても飽きませんね。

季節により閉苑時間が変わる事があるので注意が必要ですが、
近年は営業時間が延長されてて通常20時まで(入場1930)となったようです。
以前は日没前に閉苑となったりしてがっかりした事もありましたが今は大丈夫です。
イルミネーション期間中の営業時間は平日と年末年始が20時まで、
土日祝日と12/23〜12/30が21時までとなっています。
イルミネーション点灯開始時間は17時から、
1/20〜2/18までは17:30からの点灯開始となっています。
また、ラストの2/10〜2/18まではこれまでのイルミネーションではなく、
ミラーボールなどによるアートな神秘的幻想空間に変わります。

なおサムエル・コッキング苑以外でも向かいの亀ヶ岡広場や参道各所、ヨットハーバーなどでもイルミネーションを実施しています。

今回のレポートはここまでです。
2011年度、2012年度の電灯艦飾レポートについてはこちらを。
YOKOSUKA 軍港めぐり 〜掃海艇 電灯艦飾編〜

湘南江ノ島のレポートはこちらを。
湘南江ノ島
湘南江ノ島

 

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