〜湘南の宝石〜 江ノ島シーキャンドルライトアップ2017
掃海艇えのしま 電灯艦飾
クリスマススペシャルver.
2017年12月24日 江ノ島湘南港
続いて24日分です。
12月24日、江ノ島湘南港で艦内一般公開を行い、
1700時から電灯艦飾を行う掃海艇「えのしま」
昨日に比べると風が強くなっており、やはり多少揺れも強くなっています。
こればっかりはしょうがないですね。
ダメ元で気長に撮り続けるのがよろしいかと思います。
それでも例年に比べれば全然揺れてないとも言えるくらいです。
堤防側からの写真は海面の光の反射が無いので光量不足により
良い写真は撮りにくくなってしまいます。
夜景撮影ではどれだけ光を多く取り込めるかが重要なポイントですので。
背後に何か強い光があるなら引いてでも取り込みたいところなんですが
港湾ではそれもほぼ無いに等しいので苦労します。
えのしま真正面から。
空が曇天になってしまっているのでノイズが…。
とはいえ当初は低気圧の接近で雨予報でしたからこれでも天に感謝するくらいです。
どうも2つの低気圧に挟まれてその間では天気が良くなるみたいですね。
この辺は空にノイズが乗りまくりです。
ツールで誤魔化してはいますが。
大きめの1920。
でもやはりノイズが気になりますね…。
写真としては前日の分の方が出来が良くこっちのは公開しようか悩んだんですがまあ一応。
色合いが違うのはホワイトバランスの設定を色々変えてあります。
この白っぽいのは夜景モードでの撮影ですがこの夜景モードは露光が足らずあんまり良くありません。
感度を上げて夜景を撮りやすくした普通の人向けの設定だからですが。
なおこの白っぽいの以外はiso100で撮影しています。
感度上げるとノイズの嵐になって泣きそうになるので意地でもiso100です。
その分露光時間が延びるので被写体ブレとの戦いになりますが。
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江ノ島シーキャンドルライトアップ2016
☆掃海艇「ちちじま」(MSC-605)
& 巡視艇「うみかぜ」(CL35) 電灯艦飾
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前回の2016年のもご紹介。
前回はいつも来ていた掃海艇「えのしま」の代わりとして掃海艇「ちちじま」がホストシップとして来港しました。
海風が強く吹きつけ波浪が高い中での電灯艦飾でしたのでそれほど枚数はありませんが少しだけ。
右下の一枚は巡視艇「うみかぜ」とのツーショットでヨットハーバー内のセンタープロムナード奥にあるさざえ島から撮影。
両方があまり揺れてない瞬間を狙わないといけないというかなり難易度の高い撮影になります。
掃海艇「ちちじま」(MSC-605)
「ちちじま」は「えのしま」型掃海艇の2番艦で同じ横須賀第41掃海隊に配備されています。
基本的なところはほぼ「えのしま」と変わりません。
2013年3月に就役した新鋭掃海艇です。
艦名は小笠原諸島の父島から。
なお3番艦「はつしま」は機雷掃討用のJM61-M
20mm多銃身機銃が
海上保安庁が導入した遠隔操作・自動型のJM61R-MSとなっています。
「はつしま」のみ第1掃海隊配属となっています。
巡視艇「うみかぜ」(CL35)
海上保安庁第三管区湘南署配備の20m級小型巡視艇。
全長20m、満載排水量19t、速力30ノット、乗員5名
定係港は江ノ島湘南港でヨットハーバーの奥にある海保専用桟橋に係留されています。
湘南署は老朽化したヨットハウスの建て替えに伴い、
新ヨットハウスの隣に新しく建築されました。
クリスマスには掃海艇やヨットなどと同じく電飾を行います。
ただし、緊急出動などで出てしまう事もあります。
なお電灯艦飾とは書いてますが巡視艇は普通の電飾、イルミネーションであって艦飾ではありません。
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江ノ島シーキャンドルライトアップ2018-2019
☆掃海艇「えのしま」(MSC-605)
艦船ライトアップ(電灯艦飾)
2019/12/23(日) 17:00〜21:00
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2018年度のものです。
なにやらいい感じに撮れたので一足先に追加公開。
当日はあいにくの雨で日中は残念な感じでしたが日没頃に雨も止んで撮影開始。
しばらくは曇天のままでしたがやがて雲間が見えるようになり、その向こうに月がうっすらと見え始めたので
チャンスを待ち構えて撮影したのがこれです。
雲間から月光が掃海艇えのしまを照らしています。
月の青白い光と掃海艇えのしまの電灯艦飾のコントラストの対比がいい感じに。
20時過ぎには雲も晴れて快晴の夜空になったんですが雰囲気としてはこっちの方がいい感じになりました。
雲間から月光が艦を照らす構図など狙ってできるものではないだけに今回は大成功で大喜びです。
残念なのは新カメラであるフジフィルムのS9200。
これがオートフォーカス(AF)がまったく合わずに苦労しました。
日中の風景などの撮影はAFが非常に早く大口径レンズと合わせて威力を発揮したんですが、
画像の輪郭のズレ、ブレを検知して照準を合わせる方式の為、スモークやイルミネーションなどの輪郭がはっきりしないもの、
ボヤけてしまうものは輪郭を捉えられずエラーを出してしまうんですね。
先日の入間航空祭でもブルーインパルスのスモークを追えずに失敗しました。
10年昔のS8000fdの方がはるかに夜景に強かったというのはなんとも皮肉です。
さらに内部で変なノイズリダクション(ソフトウェアによるノイズ低減処理)をやっているのか
画像が不自然な感じになってしまうのもバツ。
マニュアル見てこの勝手な画像処理を切れないものかと探していますが見当たりません。
新型の方が夜景撮影能力で劣るとかまさか思いもしなかったので…ガッカリ。
中古でまたS8000fd探して買っちゃおうかとすら思うほどです。
あれは夜景にも強く大変に良き相棒でした。
あまりにも古いので状態のいいのがあるかどうかですが…。
とまあこんな感じです。
続いてシーキャンドルライトアップの方もご紹介します。
〜湘南の宝石〜 江ノ島シーキャンドルライトアップ2017
掃海艇えのしま 電灯艦飾
クリスマススペシャルver.
戦車研究室付属別館 写真資料館