〜湘南の宝石〜 江ノ島シーキャンドルライトアップ2017
掃海艇えのしま(MSC-604) 電灯艦飾
クリスマススペシャルver.
2017年12月23日〜24日 江ノ島湘南港
まずはちょっと長いですがご説明ご案内を。
写真は後半から。
今年も湘南江ノ島に行ってまいりました。
江ノ島は神奈川県藤沢市にある島で、鎌倉のすぐ横にある事もあり毎年1500万人もの人々が訪れる一大観光島です。
一周約4km、標高60mの小さい島で、昭和の懐かしさと湘南という南国風マリンスポーツの地の両方の面を併せ持つ島です。
古くから風光明媚な観光地として知られ、戦後に整備されて有名な島となりました。
2003年に古くなった旧灯台が建て替えられて現在の展望灯台シーキャンドルになり、
植物園のサムエル・コッキング苑も再整備されてから急激に観光客が増えていきます。
旧灯台はパラシュート降下訓練塔を買い取って灯台に改造し設置したもので
資料館が灯台1Fの奥まったところにあり、模型と旧灯台で使用した巨大なライトが保管されています。
島内は江島神社や弁財天、児玉神社などの複数の神社、植物園であるサムエル・コッキング苑と巨大な展望灯台、
岩屋洞窟や稚児ヶ淵の岩場、東京オリンピックでヨット競技の場となったヨットハーバーとマリーナ、
そして参道に軒を連ねる土産物店や有名となったシラス丼など海鮮をメインとした多数のお食事処、旅館などがあります。
食事は海産物がメインで近年シラス丼が有名となっています。
足が速いので生シラスは午前中に食べるのがいいようです。
名物として「たこせんべい」も行列ができるほど大人気ですね。
参道にある「あさひ本店」の他に頂上店、そして江ノ電江ノ島駅から江ノ島へ続く「すばな商店街」内も1件できました。
以前は島内のいたる所にたくさんいた野良猫が有名でしたが近年連れ去り事件もあって急激に減少し
現在ではほとんど見かけない程度にまで減ってしまいました。
また2020年東京オリンピックでは再度セーリング競技の地に決定しています。
島内は標高差のある山となっていて階段が続きますが、参道から頂上部までの登りは
エスカーというエスカレーター(有料)を利用すれば楽々に登る事が出来ます。
途中の神社を経由する3段階設計なので途中を見過ごしたりという心配はありません。
ただし島ですからバリアフリーにはなっていないので足の悪い方にはお勧めできません。
島の裏側は急な階段しかありませんが、江ノ島入口から裏の岩場まで「べんてん丸」という渡し舟が運航しています。
この船が運航していれば岩屋洞窟や岩場で遊んだ後に楽々と江ノ島入口まで戻ることができます。
不定期運航で祝祭日や連休のみの運航になってましたが2018年ぐらいから一応毎日運航するようになったようです。
天候や波の影響を受けやすいので確実に運航しているわけではありません。
時間は何時からやるのか確認していませんが、昼前から日没前くらいまでですかね?
暗くなる前に終了しますし、波が高くなると途中で運休になったりするのでご注意。
時間があって再度灯台など島内に戻りたい場合は1日フリーパスの1dayパスポートを買っておけばエスカーも何度も利用できて便利です。
有名観光地だけあって色んなセット券が出ています。
江ノ電1日フリーパスの「のりおりくん」、
13時から使える江ノ電フリーパス+エスカー+コッキング苑+シーキャンドルの「アフタヌーンパス」など。
参道の途中から裏道を抜けることで天辺までは上らずにショートカットで多少楽に帰れますが、暗いし何もないのであまりお勧めはしません。
島内へは車道橋、歩道橋で結ばれているので徒歩で問題なく入ることができます。
陸路では干潮時のみ海底が現れて徒歩で渡る事もできますが島側に階段などがありません。
トイレは観光地だけあっていたる所に設置されていますしさほど混んでもいませんから心配はないでしょう。
アクセス
近年大規模に駐車場が整備されてはいますが、途中の道及び島内が大渋滞しますから車での来場は止めておいた方がいいです。
特に国道134号線の鎌倉側と島内の駐車場まではかなり大渋滞します。
駐車場の内容と現在の空き台数チェックは「なぎさパーク」をご覧下さい。
女性センター跡地に「P8
江の島かもめ駐車場」(約600台)が去年新規に完成して駐車台数が増えました。
2018年に「P9
湘南港臨港道路付属駐車場」が台風による被害で長期使用不可となっていましたが、修理が終わり現在は使用可能となっています。
ただしオリンピック整備の為、また工事しているようです。
早朝、朝8時ぐらいまでであれば駐車場も空いていますが、日中の来場になるのであれば鉄道のご利用をお勧めします。
江ノ電(鎌倉〜江ノ島〜藤沢)や小田急江ノ島線(相模大野〜藤沢〜片瀬江ノ島)、
湘南モノレール(大船〜湘南江の島)などの交通機関がありますのでご利用下さい。
初めて来られるのであれば、やはり鎌倉駅から江ノ電に乗るのがお勧めですね。
稲村ヶ崎を過ぎると左側に光り輝く海が見えてテンションが上がります。
ただしゴールデンウィークなどの大型連休期間は大混雑により江ノ電も入場規制になったりするのでご注意を。
バイクや自転車などの二輪車はヨットハーバー方面側に無料駐輪場があります。
夜10時から朝までは神奈川県警により封鎖されるので住民以外は車輌で入る事はできません。
島内ヨットハーバーも夜10時以降は鉄門で閉鎖されるので奥のP9駐車場をご利用の際は要注意です。
P8駐車場は夜間の入場はできませんが出庫については可能です。
なおここでは「江ノ島」という古い表記で統一してますが「江ノ島」「江の島」どちらも使われています。
地名は「江の島」、神社は「江島神社」です。
有名な湘南の地にある事もあって江ノ島の海岸、湘南海岸などという表現がよく使われますが、
これらは島の中ではなく内陸側の片瀬海岸西浜や東浜、七里ヶ浜などを意味しています。
湘南海岸という海岸そのものはなく、これらの多数の海岸の総称です。
島内にも小さな海岸が1つありますが住民の生活居住区なので立ち入りはご遠慮下さい。
当サイトでは紹介しません。
地震時は津波の避難場所としてヨットハーバー内のヨットハウス屋上とその隣にも高さ12mの津波緊急避難所があります。
それ以外は島の上部に速やかに避難して下さい。
海抜60mですから江ノ島頂上部にいればまず心配ありませんが、崖崩れ崩落には十分ご注意下さい。
特に岩屋洞窟側は地盤が脆く大地震で崩落の危険があります(何度か崩落して立入禁止にもなっています)。
島外であれば新江ノ島水族館の屋上(15m)が緊急時に津波避難所として開放されるとの事です。
腰越なら小動神社、稲村ヶ崎の鎌倉海浜公園展望台が15mくらいですかね。
後は見える山側に向かって走るしか。
川沿いは津波が遡上して洪水を起こすので速やかに離れて下さい。
湘南港は被災時に支援艦艇の入港及びヘリポートとして使われます。
ウインターイルミネーション
江ノ島では毎年冬季11月末から翌年2月中旬にかけてウインターイルミネーションを行います。
これは2012年に関東三大イルミネーションにも選ばれたほどのもので
島の頂上部にあるサムエル・コッキング苑と苑内にあるシーキャンドル展望灯台を中心として
島全体に煌めくイルミネーションが施されます。
そんなに広い所ではないので規模としてはそれほど大きいわけでも派手というわけでもありませんが、
暗闇に浮かび上がる幽玄な光の海はなかなかに良いもので私も大のお気に入りです。
このイルミネーションイベントに対し、海上自衛隊横須賀基地第41掃海隊からも協力として
毎年クリスマスに掃海艇1隻が参加しており、江ノ島のヨットハーバー方面一番奥の湘南港に来港し
艦艇一般公開と電灯艦飾を行います。
掃海艇は護衛艦に比べて小さい事もあり、一般公開では艦内にも入る事ができるようになっている場合が多く、
艦橋やその下の食堂なども見学できます。
食堂には艦内神社もあるので参拝しましょう。
近年はここ江ノ島の名を冠した掃海艇「えのしま」(MSC-604)が就役した事から
この「えのしま」がホストシップとして毎年来港しますが、2016年は同型艦の掃海艇「ちちじま」も来ています。
第41掃海隊に配備されているのは現在この2隻ですので、2隻のどちらかが来る事になっています。
満艦飾・電灯艦飾
電灯艦飾とは艦艇のイルミネーションで、海上自衛隊では特別な記念日やイベントに参加した時などに執り行われるものです。
日中に信号旗を連ねて飾るのが「満艦飾」で、夜間に電球でイルミネーションされるものが「電灯艦飾」です。
横須賀周辺では自衛隊記念日などの特定の記念日や観艦式、横浜開港祭、晴海埠頭に外来艦艇が来航した時や年末のカウントダウンなど、
そしてここ江ノ島でもクリスマスにイベントに参加して行われます。
自衛隊における電灯艦飾は基本的には黄色一色の電灯を艦首からマストを通して艦尾まで、そして艦のシルエットに沿って点灯されますが
私が知る限りではここ江ノ島においてのみ、カラフルなクリスマス特別バージョンの電灯艦飾を見る事ができます。
各国海軍においてはそれぞれ規定が異なりますので色や装飾も変わります。
電灯艦飾の可否については防衛大臣の命令によると聞いていますが全てがそうなのかは不明です。
スケジュールとしては江ノ島での艦艇一般公開は1日間かもしくは2日間、
年によって違いますがおおむねクリスマス期間となる20日〜24日ごろ、可能なら土日を狙って開催されます。
入港は通常一般公開前日の1300時、出港は翌日の0730〜0800時頃です。
電灯艦飾は入港期間中の夜1700時頃から2100時まで約4時間。
入港後はヨットハウスにて夜まで歓迎会が行われています。
ちなみに「電灯艦飾」とは専門用語であり、一般向けのイベント紹介などでは「艦艇ライトアップ」と表記される事が多いです。
こちらのイベントでも「海上自衛隊掃海艇えのしま
艦船ライトアップ」と表記されています。
来港履歴
江ノ島シーキャンドルライトアップに参加した掃海艇の来港履歴です。
2011年:掃海艇のとじま 2012年〜2015年:掃海艇えのしま 2016年:掃海艇ちちじま 2017年:掃海艇えのしま
掃海艇「のとじま」(MSC-682)は以前横須賀に配備されていた掃海艇ですが、「えのしま」型掃海艇の配備により
舞鶴地方隊第44掃海隊に移籍となっています。
ほぼ同じ大きさの木造掃海艇です。
掃海艇「のとじま」電灯艦飾 2011年
シーキャンドルライトアップ/江ノ島湘南港
2011年の掃海艇「のとじま」と2012年の掃海艇「えのしま」の電灯艦飾レポートです。
※画像サイズは基本1600x1200、500KB〜1MB程度となっています
一部1920x1400などになっています
サムネイルがやや大きいのが1920です
日付は12/23と12/24の両方を合わせて掲載しています
今回は電灯艦飾などのご紹介で艦内一般公開については次回の公開予定です
12月24日、江ノ島湘南港で艦内一般公開を行う掃海艇「えのしま」
掃海艇「えのしま」(MSC-604)
掃海艇「えのしま」は全長63m、基準排水量570t、速力14ノット、乗員48名、FRP製の掃海艇です。
掃海艇とは海に敷設された機雷などを爆破処理して航路の安全を確保する為の艦艇で
磁気機雷に反応しないように木造船となっていました。
しかし職人の減少などにより木造が厳しくなった為、この「えのしま」型掃海艇から
強化プラスチックであるFRP製の船体として建造されました。
このFRP材質は強度や耐久性、耐衝撃性、水密性、軽量化に優れており、
修理や改修などでも船体を切ったり再度修復したりといった整備面においても優秀です。
隊員さんの話では冬に甲板が凍りやすく滑りやすいといった事くらいしかデメリットがないそうです。
「えのしま」型掃海艇は計3隻が建造され、3隻とも横須賀に配備されています。
ネームシップである1番艦「えのしま」(MSC-604)と2番艦「ちちじま」(MSC-605)が横須賀第41掃海隊、
3番艦「はつしま」(MSC-606)が第1掃海隊です。
この他、退役した「やえやま」型掃海艦3隻の後継艦として取得中の「あわじ」型掃海艦の1番艦「あわじ」も第1掃海隊にいます。
2番艦「ひらど」は2018年3月に就役予定でおそらく横須賀配備となるものと思われます。
「あわじ」型掃海艦も同じくFRP製となっています。
掃海艇と掃海艦の違いは深海での敷設機雷への対処能力であるようです。
「やえやま」型は1000tあったので「艦」でしたが「あわじ」型は1000t以下の690tです。
このくらいになると本来は艇なんでしょうけど、都合により艦とされています。
なお機雷は高度化が進み、触発機雷、磁気感知機雷、音響感知機雷、水圧感知機雷、
通常の掃海艇では対処できない海底2000mあたりまで沈底する深々度機雷の他、
追尾型機雷に加えて魚雷をカプセル収納したものまで出現しており、
これらは水上艦艇ばかりでなく潜水艦にとっても脅威となっています。
「えのしま」の乗艦用タラップ。
たぶんアルミ合金製ではないかと。
どの艦艇も左右サイドに艦名が日本語か英語で表記されます。
今回は民間業者によるグッズ売店が1店来ていました。
自衛隊関連グッズもよく売れるのか陸海空合わせてなんと数千種類もあるようです。
ゲットしたのは最近売り出された横須賀海自レトルトカレー。
横須賀の自衛艦で実際に調理されている各艦のカレーレシピを伝授してもらい監修の元に作られていて
8隻の各艦の味がご家庭でも楽しめるようになりました。
もちろん買ったのは「えのしまカレー」。 かなり美味しいです。
もうひとつはパッチですね。
カレーが500円くらい、パッチが1200円くらいだったかな。
カレーは通常700円くらいなのでお得でした。
ラインナップは潜水艦「せとしお」、潜水艦「うずしお」、掃海艦「はちじょう」(退役)、掃海艇「えのしま」、
イージス艦「きりしま」、砕氷艦「しらせ」、試験艦「あすか」、護衛艦「ゆうぎり」の計8隻のカレーです。
他にも缶詰カレーなんかも発売されてますね。
ちなみに海自では市販のカレーパウダー3種類を混ぜ合わせて作られます。
必ず3種類納品されるとの事で好き勝手に選ぶ事はできないそうです。
横須賀では有名な海軍カレーに加えてこの海自カレーも売り出しており、
市内のお店で各艦のカレーを食べる事ができます。
また5月頃にも三笠公園で日本最大規模のカレーフェスタが行われますが
こちらでも海軍カレーや海自カレー、各地のご当地カレーなどを食べまくる事ができるようになり
三笠公園が満杯になる程のカレー客で賑わいます。
初回は第2回護衛艦カレーグランプリだったんですがお客さんが予想の10倍近いの数万人来場して超混雑し
大混乱にまでなってしまってそれ以来横須賀基地でのカレーイベントは行われていません。
まさかあそこまでとはさすがに私も予想していませんでした。
24日、艦内一般公開が終わり夕陽に照らされる掃海艇「えのしま」。
日没頃に艦尾でラッパの演奏と共に自衛艦旗降下を行います。
日没から電灯艦飾開始までは常夜灯が点灯されます。
1700時、 「用〜意、テー!」で電灯艦飾点灯。 2100時まで実施。
23日の夜の天気は下り坂の予報でしたがまだ雲も少なく風も穏やかでいい感じでした。
電灯艦飾は夜景であるので被写体が動くと被写体ブレしてしまいます。
つまり波風強く揺れていると非常に難易度の高い撮影になってしまうのです。
湾内の大きな護衛艦などならともかく、ここ江ノ島湘南港は防波堤の裏側とはいえかなり波風の強い所で
小さな掃海艇はユラユラと木の葉のように揺れます。
そうなると露光時間数秒でも目も当てられないピンボケ写真となってしまうのです。
その為毎年苦労しまくりながらの撮影でしたが今年は波風が非常に穏やかで
揺れも例年に比べればほとんど揺れてなかったと言えます。
とはいえそれでも揺れるのは揺れますから波の頂点、下点の一番動きが少なくなる瞬間を狙います。
後は数打ちゃ当たるでひたすら撮りまくります。
今回も両日合わせて1000枚も撮っています。
それでも展示できるのはわずか数枚といったところです。
なお、湘南港は堤防に守られてはいるものの波浪と海風の影響を強く受ける為、
強風波浪により入港そのものが出来なかったり港外退避で出港してしまう事もあるのであらかじめご了承下さい。
2012年は掃海艇「えのしま」が電灯艦飾終了後の2130時に港外退避で緊急出港、
2016年は掃海艇「ちちじま」が前日の入港を断念して当日朝入港しています。
あまり揺れると乗員に疲れが溜まってしまいますし、
艦艇を岸壁に係留する舫い綱が岸壁とこすれて傷んだり切れてしまう恐れがある為です。
艦尾側から。
こちらは24日のマジックアワー。
雲が徐々に広がっていっています。
この雲がやっかいでして、無用な光を反射してしまいノイズが乗ったりします。
電灯艦飾においては雲は無い方がすっきりした写真になりますね。
高級カメラとレンズを使えば問題なくクリアな写真になるのでしょうけれど。
23日の分です。
揺れが少ないとはいっても完全停止は無理なのでやはり被写体ブレは避けられません。
こちらはちょっと大きめの1920x1400。
波風穏やかで揺れが少なかった時で大喜びで撮影。
電灯艦飾の撮影では海面からの光の反射も重要です。
湘南港堤防から。
2017年10月の台風21号の影響により堤防先端付近は柵が破損するなどして封鎖され
ここより奥へは立入禁止となってしまいました。
あのような超大型台風が直撃ともなれば相模湾に突き出た島には爪痕が残ってしまいます。
堤防の他、堤防近くのP9駐車場発券機なども破損してしまい駐車場が使えなくなってしまっていますし、
裏側の岩屋洞窟と稚児ヶ淵(岩場)周辺も損害酷かった様で閉鎖されたままとなっていて修復の目処は立っていません。
稚児ヶ淵(岩場)については12/29正午から通行止めが解除される見通しです。
これに伴い渡し舟である遊覧船「べんてん丸」もしばらくの間運休となっていますのでご注意下さい。
HPでは元旦から運航再開となっていますが券売所の張り紙では「岩屋洞窟が復旧再開されるまで運休」となっていました。
この船が無いと岩場まで降りた場合は帰りはまた階段を登らなければならないので大変です。
基本的には毎日ではなく土日祝祭日と連休期間などの限定運行となっていて、
小型船であるので波風波浪が強い場合には運休となってしまいます。
片道は400円で、乗船前に券売所で券を買って乗船します。
※2018年順次復旧工事が終わり営業を再開しましたが、
今度はオリンピックのセーリング競技の為の整備の工事が始まって一部立入禁止となっています。
規制範囲は湘南港と堤防の両端側及び堤防奥の岩場、P9駐車場の湘南港側などです。
ちなみに稚児ヶ淵(岩場)に行くには階段かべんてん丸で行くかしかありませんが、
堤防末端の階段からも一部岩場に出ることができます。
これは稚児ヶ淵の東側になりますが海で遮られているので相互の通行はできません。
稚児ヶ淵に降りるのは面倒という場合にはこちらでも岩場を楽しむ事ができます。
もっとも台風21号の影響により、現在閉鎖されている可能性がありますが。
岩場はごつごつしている上に大変滑りやすくなっているので足元には十分ご注意下さい。
開放されてはいますが怪我などについては自己責任となりますから予めご了承下さい。
波風で破壊されていたりはしますがフェンスやワイヤーの内側にはくれぐれも入らないように。
落石などの危険がある為に立入禁止となっている場所ですので。
この岩場自体も地震などによる崖崩れと荒波による侵食とによってできたものです。
江ノ島もやはり地震や地殻変動などによる隆起と箱根火山の噴火による火山灰の堆積でできた島であり、
砂岩質でもろく、崖側は崩落や落石の恐れがあります。
崖には地層を見る事ができます。
23日分終了。
空中などに点が連なってるのはレンズ内の反射によるものだと思います。
〜湘南の宝石〜 江ノ島シーキャンドルライトアップ2017
掃海艇えのしま 電灯艦飾
クリスマススペシャルver.
戦車研究室付属別館 写真資料館