2005/12/13 公開  戦車研究室付属別館 写真資料館
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尾道の実物大 戦艦大和

2005/11/20 乗艦
 関連リンク/男たちの大和オフィシャルHP (公開終了)


 『呉市海事歴史科学館 大和ミュージアム』

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 行ってまいりました広島県は尾道市の戦艦大和。 これは映画「男たちの大和」の撮影の為に建造された1/1実物大の戦艦大和のセットです。 広島県尾道市向島町の「日立造船向島西工場」内に艦前部の約190mが製作されました(第1主砲は砲身無し、艦橋及び右舷と艦後部もありませんが)。 詳しくは公式HPのインフォメーションを。
 東京am6:50発の新幹線のぞみ3号博多行きに乗り、岡山10:20発こだま643号、福山で山陽本線10:49発岩国行きに乗換えて尾道に11:08到着。 本当は前日夜に寝台特急で行こうかと思ってたんですが、前日の予定が間に合うか不明だった為に断念。 遠距離からの場合は長距離の移動ですから、車内で寝過ごしたりはしないよう気を付けましょう。 まあ多少疲れはしますが、電車の旅もなかなか良いものです。


 さて、尾道に到着して駅を出ると、広い駅前のすぐ向こうに海と対岸が見えます。 海岸まで歩いていくと左前方に「男たちの大和」の幕と大和のセットが見えました。 すぐ右手には対岸までの渡し舟があります。 券売機などはなく、乗船後に乗船料100円を徴収するシステムです。 この乗船料、尾道駅で大和の乗艦チケット(500円)を買えば往復無料で乗れるのですが、記念に正規チケットを残したい方は止めた方が良いでしょう(ご隠居Xさん情報)。

 
 待っているとすぐやってきました。 見事な操船で着岸。 渡し舟は着岸中はずっと前進をかけたままでした。 こうしてしっかり接岸してるんですね。 もっとも前進といってもこの舟は前後進両用のタイプのようで、方向転換などはせずにそのまま出航します。

     
 対岸まではわずか数百mしかないのですが、かなり多くの船舶が行き来していました。 潮風が気持ちよく、左手に大きくなってくる大和を見つつ、渡し舟は対岸の川の中へ入って行きます。 ほどなくして渡し場に接岸。

  
 上陸して乗船場を出ると、すぐ左手が造船所入口になっており、入ってすぐ右手がシャトルバス乗り場です。 ここまでは人などそんなにいなかったのですが、ここではシャトルバスを待つ人々が100人以上も並んでいました。 これは参ったなと思いましたが、シャトルバスは2、3台が運行しているらしく、30分ほどで乗る事が出来ました。 残念ながら徒歩で行く事は出来ません。
 わずか数分でセット前へ到着。  階段を登っていくとそこには巨大な艦首が!

 
 金色に輝く菊のご紋章がかなり大きく見え、すぐ前ではスタッフによる記念撮影が行われています。 もちろん観客も多くの方が撮影を。

    
 巨大な大和。 艦橋と第1主砲砲身が無いのがなんとも惜しい。 艦上には予想以上に多くの観客が。

 

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