霞ヶ浦駐屯地開設50周年記念行事 小火器展示4
こちらは同行されましたご隠居Xさんのご提供の9mm拳銃です。
今回私が撮影できなかったので送っていただきました。 どうも〜(^^)
これはSIG社のP220を日本でライセンス生産した拳銃で、セーフティの代わりにデコッキングレバーを持つという特徴があります。 デコッキングレバーとは、起きたハンマー(撃鉄)を安全に落とすという変わったシステムです。 これまではチャンバーに弾が装填された状態でコックを解除しようとすると暴発の危険を伴ったのですが、このシステムのおかげで安全に解除する事ができるわけです。 ちなみに、エアガンのP22Xシリーズはたいていレバーを操作すると、それに合わせてグググッっとハンマーが落ちるのですが、本物はカシッ!っと一気に落ちます。 銃に詳しい人なら判ると思いますが、これはちょっとコワイです(汗) もちろん展示用なので弾など入ってるはずもありませんし(もちろんちゃんとチャンバー内を確認するのはお約束。というかどうであれ銃を手にする者の義務)、そしてこのシステムが安全であるのも判ってはいますが、それでも一気にカシッ!っと落ちるハンマーっていうのは、ね(^^;)
ちなみにエアガンよりもやや重いです。 ゴツイ、カッチリした武骨なフォルムがお気に入りのシグの名銃です。(羊はこのシリーズの中でもP228がお気に入りです)
9mmけん銃 (SIG P220)