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土浦駐屯地 武器学校 〜戦車桜2006〜
2006年4月4日〜4月8日
茨城県土浦市に、陸上自衛隊の土浦駐屯地、通称「武器学校」があります。 これは2006年の春、4月4日(火)、6日(木)、8日(土)の3日間に渡って連続で訪問した時の、桜と戦車を主題とした武器学校の写真です。 なお、この年は4/8(土)と4/9(日)が桜祭りとなっていて、駐屯地が一般開放されています。
武器学校というのは陸上自衛隊における各種武器類の操作の習得を目的とした学校で、戦車や装甲車、火砲などが一通り装備され、各地から訓練生が訪れて操作の高度な習得に励むそうです。 また、ここは陸自における広報の一面も持ち、自衛隊施設としては珍しく、限定的ながら一般見学のできる場所となっています。 駐屯地内部には陸自が過去から現在に至るまで装備してきた戦車や装甲車、火砲などが大量に展示されており、中には旧陸軍が装備していた三式中戦車や、捕獲品のソ連軍火砲などといった貴重な保存品もあったりします。 特に、三式中戦車、八九式中戦車などは現存するものがほとんどなく、非常に貴重な展示品であると言えます。 この他に旧海軍航空隊予科練の記念館もあり、特攻における遺品遺書なども展示されています。 これらは駐屯地内の手前に配置され、この区画は限定的ながら一般公開となっており、ほぼ年中無休で見学する事が出来ます(火砲館及び資料館は現在一般公開を停止しているもよう。また、土日は閉館となる場合も)。 また、雄翔館右奥には小さいながらお土産屋も営業しており、珍しいグッズや自衛隊限定品などが買えます。
土浦駐屯地は旧海軍霞ヶ浦航空基地跡に作られたもので、昔からの海軍縁の土地であるとも言えます。 この為、上記のように予科練に関する展示などがあります。
見学を希望する場合は、まず門をくぐってすぐ左側にある詰所で本人または代表者の住所氏名、人数などを記入の上で見学者バッジを付け、隊員の説明を良く聞いて行ってください。 上記の通り見学可能区域は限定されており、その範囲内のみ見学できます。 範囲外には決して立ち入らぬよう注意して下さい。 残念ながら戦車を展示している部分はチェーンで仕切られており、道路側からしか見れませんので重ねてご注意下さい(中に入らないでね)。 なお、毎年10月に行われる駐屯地開設記念行事や4月の桜祭りなどでは一般開放されますので、その時に行ってみると良いでしょう。 なお、資料館にはかなりすごい規模の展示がありますが、内容等については公表しません。
写真撮影に付いては、戦車等の撮影はOKです。 基本的に軍事施設ですから、奥の建物等はなるべく撮影しないで下さい。 資料館、雄翔館内部は撮影禁止です。 特にフラッシュなどは展示物の劣化につながるので絶対にしないで下さい(これは、遺品や古いものを展示している所はどこもそうです)。 見学許可範囲をよく守って見学して下さい。
☆アクセス
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場所:125号線沿い北西約4kmに土浦駅、西約2kmに霞ヶ浦駐屯地、西南約4kmに荒川沖駅があります。 霞ヶ浦駐屯地と武器学校を結ぶバスはありません。<地図> |
☆展示
<車輌等展示場>
M24チャーフィー軽戦車・M4A3E8シャーマン中戦車・M36駆逐戦車・M42ダスター40mm自走高射機関砲・LVT(A)5走軌式水陸両用車・87式砲側弾薬車・82式指揮通信車(試作)・74式自走105mm榴弾砲・75式自走155mm榴弾砲・73式装甲車(試作)・75式130mm自走多連装ロケット弾発射機・60式自走81mm迫撃砲・73式牽引車・61式戦車・74式戦車・90式戦車(試作)・60式自走106mm無反動砲・90式戦車回収車(試作)・99式自走155mm榴弾砲(試作)・96式装輪装甲車(試作)・203mm榴弾砲・軽装甲機動車など
※試作表示は判っている車輌のみ 74式戦車は以前展示されていた車輌は試作車でした(現在は退役車展示)
<航空機展示場>
無し(涙)
※以前展示されていたF-86D戦闘機、T-33A練習機、T-6テキサン(海軍機塗装)、UH-1、V-107バートルなどは、機体老朽化の為、平成16〜17年度に解体廃棄処分されてしまいました。 零戦だといっていた人も多かった海軍機塗装のT-6などは、映画「トラトラトラ」などでも零戦役などで活躍していてなかなか良い展示だったのですけどね。
<旧兵器展示場>
八九式中戦車乙型(日)・三式中戦車(日)・旧軍試作150ミリ迫撃砲(日)・45mm対戦車砲(ソ連)・75mm野砲(ソ連)・多連装ロケット発射機(米)・35mm二連装高射機関砲(日)など
<火砲館>※現在非公開
一式機動47ミリ対戦車砲・九四年式37ミリ対戦車砲・九一式10センチ榴弾砲・四年式15センチ榴弾砲・四一式山砲・三八式野砲・改造三八式野砲など
<資料館>※現在創立記念日のみ開放・内部撮影禁止
<雄翔館>※内部撮影禁止
海軍航空隊予科練に関連する遺品や遺書、資料、墜落した機体の一部や陸奥の舷窓、各種航空機の模型など
表に山本五十六の像
<雄翔園>
予科練の像、記念碑、庭園
<予科練記念館売店>
予科練と自衛隊関連グッズ、茨城県名産の饅頭等のお土産品。 雄翔館の横の奥にて販売中。
駐屯地祭では、駐屯地内の隊員用売店にも入って買い物をする事が出来ます。
<その他の留意事項>
・中央部にある古い小学校のような建物は、現在物置になっているようです(内部見学不可)。
・トイレはゲート横、資料館、雄翔館左横にありますが、資料館のは閉まっている場合もあるかもしれません。
・場内禁煙。 資料館入口と、資料館前の広場に設置されている休憩所の、灰皿が設置されている所のみ喫煙可。
・飲み物については、見学区域中央に自動販売機があります。
・10月の創立記念日のみ、駐屯地内一般開放。 焼きそばやお土産屋などの定番の出店が出ます。 隊員用の売店でも買い物が出来ます(一部自衛官用品は除く)。 この他、4月ごろの土日などにも桜祭り等があり、この日も限定的ながら駐屯地内が開放されます。
・99式自走砲、96式装甲車、三式中戦車、八九式中戦車については、これらは見学可能地域内に置いてありますが、登ったりするとたぶん注意されます。 特に注意書き等はありませんが、その場合は落下事故等防止の為、ご理解下さい。 そうはいっても、駐屯地祭の時は子供たちの(そして我々の)遊び場になっちゃうんですけどね。 その場合は、とにかく滑りやすいし高いので落ちないでね、と。 なお、近年はロープが張られて立入出来なくなっている場合があります。
・一般的に自衛隊の駐屯地、基地は関係者以外立ち入り禁止です。 陸自では、武器学校の他、埼玉県朝霞駐屯地内の広報センターのみが自由に見学する事ができます(広報センターは午前10時〜午後5時、休館日は月曜と第4火曜日、年末年始/イベント等はこちらをご覧下さい)。 一般駐屯地の見学希望の際は、見学取材の正式な申し込み手続きが必要になります(突然行っても、たぶん断られます)。 駐屯地にもよりますが、最低でも希望日の2週間前までに手続きが終わっている必要があるようです。 書類はFAXがあれば送ってくれますが、そうでないと受け取りに行く必要があるでしょう。 たぶん郵送はしてくれません。 陸自の駐屯地は見学取材許可が下りる可能性は低くはないですが、航空基地や港湾はやはり厳しいようです。 やはり年に一度の創立記念祭などのイベントに行くのが良いでしょう。 詳しくは各駐屯地などの広報課に電話で聞いて下さい。
<別館内関連記事>
土浦武器学校訪問記 (2002/11/9)
戦車桜壁紙 (2005/4/15)
それでは、戦車と桜の饗宴をお楽しみ下さい。
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