<メニュ−>
最初にモ−ド選ぶメニュ−です。
・TACTICS
メインゲ−ムです。 マップ選択した後、車輌を変更することもできます。
・TANK SELECT
架空戦車を使うモ−ドです。 ただ、ちょっと使いにくいかも(^^;)
・OPTION/設定
設定でコントロ−ラ−のキ−配置が変わってしまうので、最初はオプションの項目をチェックして下さい。
まずは項目の下の「コントロ−ラ−設定」をチェック。 スティックのあるアナログコントロ−ラ−なら「TYPE4」を、無ければ「2」をお勧めします。 細かい設定はその上を。 一番上のモ−ドは「ACE」がいいです。
・LOAD
前に遊んだ時の設定やハイスコアデ−タをロ−ドします。
・TUTORIAL(チュ−トリアル/ノ−マル版のみ)
ノ−マル版の初心者向け解説。 戦い方などを解説してくれます。 オプションの設定でじゃっかん内容が変わります。 まずは見てみましょう。
<ボタン配置> ※以下はすべてコントロ−ラ−TYPE2/4での配置です
・方向キ−(TYPE2:十字キ−/TIPE4:スティック)
カ−ソルの移動や画面方向の移動、照準操作を行います。
(bisのコンストラクションモ−ドではアナログスティックは使えません)
・セレクトボタン
砲弾の種類変更です。
・スタ−トボタン
戦術画面への切り替えに使います。
・○ボタン
コマンドの決定と照準調整、武器発射ボタンです。
戦闘画面(通常画面)で押すと、押してる間、カ−ソルの照準点へ砲を向けます。 照準点に砲が向くと照準器画面へ切り替わります。 煙幕弾と機銃以外の武器は照準器画面で発射します。
・×ボタン
コマンドのキャンセルとギアのシフトアップに使います。 押しっぱなしだと自動でギヤが上がります(坂道や速度が低下する地形ではなかなか上がりません)。
照準器画面で押すと戦闘画面に戻ります。
・□ボタン
ギアのシフトダウンと照準器の距離変更に使います。
照準器画面では、照準点を近距離照準へ調整できます。
・△ボタン
戦闘画面では双眼鏡画面へ、照準器画面では照準点の距離を遠方に変更します。
照準器は各国違うものが採用されており、ドイツ式は△の下に現在照準されてる距離がデジタル表示されます。 敵が1500mにいれば、1500に合わせて△の頂点で狙えば当たります。 米英露は中央の照準点が下へ動きます。 日本戦車は固定で動きません(bisのみ)。
なお、あまり遠くの敵を狙ったりすると画面の上下左右に「それ以上無理」を意味する赤い▼マ−カ−が点灯することがあります。 砲塔の無い突撃砲とかだと、砲の左右への射角も限定されるし、ロシア戦車は砲が下を向かないので注意。
・LRボタン
履帯動作ボタンで戦車を前後進します。
通常はLR1が後進、LR2が前進に設定されてます。 つまりLR2を両方同時に押せばまっすぐ前進、LR1を同時に押せばバックします。 前進しつつ右へ曲がりたい時はL2ボタンのみを押します。 左へ行きたい時は逆にR2ボタンで曲がります。 右ボタンを押せば右に曲がるわけではないので注意。 まずは操縦に慣れましょう。 曲がりきれない時は減速すると曲がりやすくなります。 また、R2ボタンとL1ボタンを同時に押すと、その場でぐるぐる回れます。 これを「超信地旋回」と言い、すばやい方向転換が必要な時に使います。
※画面
画面は、自分の戦車が中央に表示されてる通常の状態が「戦闘画面」、照準器が表示されて射撃できるのが「照準器画面」、マップが表示されて仲間に行動を指示できるのが「戦術画面」です
<設定の続き>
・砲塔自動旋回
カ−ソルを向けた方に砲が追尾します。 オフにすると「○ボタン」を押しっぱなしにする事で砲がそちらを向き、照準が合うと照準器画面に切り替わります。
・履帯操作
LR1ボタンで後進、LR2ボタンで前進を逆に切り替えます。
・照準操作
キ−の上下でカ−ソルが逆に動くようになります。
・故障
ONにすると、被弾したりした時に履帯や砲が破損する事があります(10〜20%程度)。 仲間や敵が故障すると脱出してしまう事があります。 故障するのは「履帯破損(キャタピラが切れる)」「砲破損(射撃不可)」「砲塔破損(砲塔旋回不可)」「エンジン故障(速度低下/停止)」の4つです。 なるべく被弾しないようにしましょう。 なお、障害物を踏んだりした時も履帯が破損することがあります。 また、車体正面の操縦席のバイザ−に命中弾を食らうと故障のON/OFFに限らず撃破される事があります(約10%の確率)。
・距離マ−カ−
敵を発見すると、敵の上に赤い▼でそこに敵がいる事を知らせてくれます。 上の数字は敵までの距離です。 画面外の敵は画面の左右に表示されます。 色が濃くなると至近距離にいますので注意。 青は僚車(命令できる自分の小隊)、緑は友軍です。 OFFにすると、周囲を警戒していないとどこに敵がいるかマ−カ−が表示されないので周囲の偵察確認が重要になります。
・残弾数
ONにすると装備している弾数が制限されます。 上級者向け。 補給ポイントで砲弾の載せ変え補給ができます。 戦術画面で赤くなってる場所が補給ポイントです。
<砲弾の説明>
徹甲弾は距離で威力が変わります。 当然近いほど威力があります。 また、敵の装甲に対して垂直の角度で撃ち込まないと、はじかれてしまう事があります。 逆に言えば、敵と砲撃戦になった場合、車体を敵に対してななめに向けておくと貫通しにくくなります。 敵はたいてい砲塔正面が弱いです。 側面なども弱いです。 正面から撃破できないときは近づくか迂回して側面へ回り込みましょう。
なお、砲弾は重力の影響で落下します。 敵までの距離をよく見て照準を調整しないと全然当たらないので注意。
・「徹甲弾(AP)」 通常の対戦車砲弾です。
・「高速徹甲弾(APCRなどと表示)」 対戦車高威力砲弾/ただし距離1000m以上になると威力が落ちる。 88mmクラスだと2000mでも使える。
・「成形炸薬弾(HEAT)」 モンロ−効果を利用した砲弾。 射程距離は最大1500m(「第5号パショ−ロク」では2000mから平気で撃ってくるが(汗))。 この距離内であれば、距離にかかわらず砲の口径の80%前後の厚さの装甲を撃ち抜くことができる。 搭載車輌はIII号nやIII突E、日本戦車(bisのみ)、オリオ−ル75など。 四式戦車のみ、徹甲弾の方が威力があるが、他の戦車は短砲身のため、徹甲弾は役に立たないのでこの砲弾を使う。
・「榴弾(HE)」 対輸送車、対対戦車砲、対火点、対歩兵用砲弾。
・「煙幕弾(SMOKE)」 煙を張って30秒ほど隠れる事ができる砲弾。 これは照準器画面ではなく戦闘画面で発射ボタン押しっぱなしで発射されます。 正確には照準できませんし、砲がカ−ソルの方を向いてないと発射されません。 移動中には振動で照準がずれるのでなかなか撃てなくなります。 この煙幕の中に入れば一方的に攻撃できますが、1000m以内の敵しか見えなくなるので注意。 また、煙幕が突然消えてしまうという現象が起こるバグが発生する事があるので、もしそうなったら一度電源を切ってやりなおしましょう。 敵が多く出ていたり、自分が発砲したり、野砲が近くに落ちていたりするとシステム的なエラ−が起こるようです。
・「機銃」 対歩兵、対対戦車砲用。 これも戦闘画面で使用します。 砲弾と違って建物などを貫通しますので、建物の中にいる歩兵への攻撃は榴弾よりこちらがいいかもしれません。 また、T60は機関砲を装備しています。 ル−デンドルフの増援88mmはくぼ地に設置されていて榴弾があまり効かないので、機銃で撃破するといった戦法もあります。
となってます。 高速徹甲弾や煙幕弾は持ってない車両もあります。 ドイツの88mm高速弾は2000mでも十分威力がありますが、T34などの高速徹甲弾は2000mではほとんど貫通力が無くなってしまいます。 ファイアフライ(英)は最初の砲弾が高速徹甲弾になってます。
攻撃する際は敵戦車の弱点を狙って撃ちます。 多くの場合、側面下部や砲塔正面、車体正面下部が弱点となってます。 それぞれ弱点があるので、色々試して弱点を探しましょう。 例えば、M4だと車体正面下部の★のマ−クの部分が弱点だったりします。 角度が悪いとはじかれることがあるので、なるべく装甲に対して垂直になるように撃ちましょう。 逆に、砲撃戦をやる場合は自車の車体をややななめに向ければ敵の攻撃をはじきやすくなります。 これを「昼飯時の方角」といいます。
<方向時>
敵を発見した場合、「2時の方向にT34!」などと表示されます。 これは時計の表示に対応していて、正面が12時、右が3時、後ろが6時、左が9時となってます。 ですから2時方向は右ななめ前となります。
<偏差射撃>
敵が移動している場合、そのまま狙って撃っても当たりません。 砲弾が狙った所に弾着するまでに敵が移動してしまうからです。 なので、砲弾が到達するまでの時間に敵がどれだけ移動するかを先読みして、敵の未来位置へ向けて撃つ技術を「偏差射撃」といいます。 ドイツ戦車の場合、照準器の左右に小さな△があります。 右へ高速で移動している敵を狙う場合、左2目の△で照準して撃つ、などといった要領で使うと命中率が上がります。 慣れが必要です。
<戦術画面>
味方などに指示を出したりできる画面です。 マップが表示され、敵や味方のアイコンが表示されてるのでそれに合わせると詳細なデ−タを見たり指示を出したり(僚車のみ)する事ができます。
<自車コマンド>
自車にカ−ソルを合わせて決定。 キ−を左右に動かすとメニュ−が切り替わります。
・「フォ−メ−ション」
自小隊の戦車に表示されてる形式の隊形を組ませる事ができます。 上下で隊形が入れ替わります。 「ハルト」は停止命令です。
ただし、隊形を組もうとしても自車に追従しきれないし、よく障害物に引っかかったりしてあまり役には立たないので、僚車へは個別に指示を出して戦術的展開をさせた方がいいです。 このコマンド、ほとんどメリットは無いですね。
・「野砲支援」
野砲支援を要請できるマップでは、数回支援を要請する事ができます。 選択すると四角いマスが表示されるので、野砲を叩き込みたい場所へ移動してもう一度決定で実施されます。 中央ほど砲弾が落ちます。 敵戦車も撃破できることがありますが、主に敵火点やPAK(対戦車砲)、敵歩兵への攻撃に使います。
・「マップ表示」
縮小マップが表示されます。
・「索敵表示」
現在索敵可能な地域を表示します。 この範囲外にいる敵は表示されません。
・「リトライ」
このマップを最初からやりなおします。
・「メニュ−へ戻る」
このマップのプレイを終了します。
<僚車コマンド>
僚車(自分の小隊の戦車/青)へ指示を出します。
・前進1〜4/後進
移動の速度設定と、移動先の指示です。 速度1だと警戒/戦闘しつつ前進、速度4だととにかく全速で移動、となります。 速度を決めたら移動先を順番に指示していきます。 最大連続で16番まで設定できます。 ○ボタンで移動先指示、□ボタンで決定です。
・防御
その場で戦います。 防御するとやられにくくなる、といった効果は特にありません(爆)
・射撃命令
「射撃」 どの敵を撃つかを指示する事ができます。 実は、見えない遠くの敵も撃てたりします(^^;)
「積極射撃」 その場で積極的に敵を攻撃します。
「射撃待機」 隊長である自車が発砲するまで撃たずに待機します。 時間が経つか、至近距離に敵が来ると無視されます(笑)
<戦術>
各マップには勝利条件や敗北条件が設定されています。 勝つには、その目標に合った戦術を展開せねばなりません。 マップや敵味方の戦力、展開状況などを随時把握し、状況次第で僚車に指示を出さないといけません。 このゲ−ムの難易度は高いので、ただ砲撃してるだけではとても勝てません。 敵を挟み撃ちにしたり、僚車(または自分が)をオトリにしたり、色々な戦術を分析して戦いましょう。 こうしたら敵がどうするか? を考えなければならないのです。 パンフロは詰め将棋のようなゲ−ムなのです。
・歩兵
歩兵自体は対戦車攻撃はしてきませんが(銃撃戦はする)、彼らは周辺を偵察し、味方に情報を送っています。 敵戦車が接近してこないのは彼らがこちらが隠れている情報を送っているからかもしれません。 また、歩兵の目的地への到達や全滅が勝敗の条件となってるマップも多くあります。 彼らは重要なのです。
・地形
地形は戦車戦をやる上で重要です。 建物などがあれば、そこに隠れてこっそり射撃することもできますし、わずかに高くなっている部分でも、被弾率に影響します。 また、移動しにくい地形への進入は避けるなど、地形を考慮に入れた戦い方が重要です。
・耐久力
火点やPAKには耐久力があります。 152mm榴弾だと1発で破壊できますが、大抵2〜3発撃ち込む必要があります。
・オトリ
敵は基本的に一番近くの敵を攻撃します。 ということは、正面からは撃破できない重戦車も、僚車をオトリにすれば側面をこちらに見せてくれる事があるかもしれません。
・空爆回避
一部マップでは戦闘爆撃機(ヤ−ボ)による空襲があります。 敵機発見の報告が入ったらとにかく全速で移動しましょう。 敵機はまず機銃を撃ってきます。 この機銃ではやられませんが、敵機の進路上にばら撒かれるので、その射線に入らないように回避。 敵機の進路に対して90度横へ移動回避しましょう。 なお、ヤ−ボには当り判定がありません。 つまり撃墜不可なのです。 橋とかでも貫通するので隠れてもムダです。
・スコアアタック
ゲ−ムに慣れてきたら、敵を自分でどれだけ撃破できるかとか、命中率を上げるとか、最短時間でクリアしてみるとか、色々やってみましょう(^^) ちなみに、戦車は1輌1000点、輸送車、PAK、火点や歩兵などは100点です。 僚車や友軍が撃破した場合はその半分の点数が加算されます。 命中率は、命中率×100点で、命中率100%だと一万点です。 仲間の被弾は減点、時間がかかってもどんどん減点されていきます。 なお、bisの場合、クリア後にすぐ終了しないと、クリアしても終了するまでタイム減点を食らうので要注意。
2002/10/19
by羊