PANZER FRONT bis  2003/2/8 作成 

第5号パショーロク攻略  Poselok No5  - 18th January 1943 −


 同志、今度は第5号パショーロクを奪回せよとの政治将校殿のご命令だ。 毎度の事ながら彼らは仕事熱心だ。 目標達成に努力せねばならないぞ、同志(でないと…)。 友軍と協力してここを奪取し、ファシスト共を東西から両断し南北の連絡を絶つのだ。 敵は火点陣地をたくさん構築して我々を待ち受けている。 油断すると1撃を食らうぞ。 くれぐれも注意しろ。
 今回の目標は我らの前面に展開している狙撃兵の支援だ。 彼らが目的地へ到達するまで頑張るのだ。
 では、いつもどこからともなく提出されている戦術地図の確認だ。 地図をクリックすると拡大するぞ。

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Poselok No5  - 18th January 1943

 さて、まずはファシスト共へ死の砲撃を贈ろうではないか。 今回も2度だけ野砲支援が得られる。 なぜ2度だけかというと、それは政治将校殿が…こら、ふりかえるな! いいか絶対後ろを向くな、後退するな! 政治将校殿が見ておられるぞ! 政治将校殿の”支援”が我らに…あ…こっち見てる…。 

 話を戻す。 支援野砲の目標は敵火点11と12だ。 2度目は間髪入れずに敵歩兵8へ落としてやれ。 この敵は確認されてない事もあるが気にするな。 一応火点14と建物火点も含めておくといいだろう。
 次に我々の行動だが、僚車地点Aへ移動、自車補給ポイントへ進軍だ。 直前に柵があって邪魔なので走りながら榴弾へ交換、吹っ飛ばしてみよう。 補給ポイントの手前でいったん停止、照準画面に切り替えろ。 良く見れば機銃の発砲が確認できるはずだ。 まずは1番左の奴(9)だ。 距離1100、2発撃て。 着弾で火点が吹っ飛んでいるかは必ず確認だ。 続いてその右の奴(10)だ。 1300、撃て。 黙らせたら補給所へ行き砲弾の交換だ。 弾薬は、徹甲弾15、高速徹甲弾15、後は榴弾だ。 なお、bisではなくノーマル版だといきなりこの火点を攻撃できる。

 補給が終わったら急いで地点Aへ向かえ。 全速でここまでくれば、III号戦車(3)がこちらを向いて撃ってくるだろう。 徹甲、距離約1400、撃て! 狙いは砲塔だ。 なお、急がないと奴は友軍の方を向いてしまう。 この距離ではこちらを向いてくれないと撃破できないぞ同志。 速攻で奴を撃破せよ。 おそらく南のIII号Nから信じられない精度で攻撃を受けるが気にするな。 僚車に指示を出して自車の右前へ移動させればいい。 奴をうまく撃破できたらちょっと左前へ移動する。 或いはもう見えてるかもしれないが、距離1980くらいにIII号N型(4)が見えるか? 見えたら攻撃だ。 奴は友軍に反応して側面をさらしている。 徹甲弾を使って一撃で仕留めろ。 なお、たまに火点が邪魔になって当たらない事がある。 その時は少し左(マップ上)へ移動して再照準だ。

 僚車地点Aで到達したら「射撃指示」命令だ。 近くの火点から狙わせよう。 この時、直接火点を指示するよりも、少しだけ(約100〜200)遠くを指示してやると撃破してくれる事が多いらしい。 同志羊がそう言ってる。 僚車の射撃はどうも手前に落ちやすいからな。 まあこれは自分でやってみて判断してくれ。 なお火点15南のIII号Nは絶対に狙わせてはならない。 火点15はここからでは当たらないし、南のIIINは有効射程圏外で撃破できないからだ。 そしてなにより、僚車の砲を別の方向へ向けさせることで撃破されないようにするのが最大の理由だ。 砲塔正面に食らうと撃破されてしまうからな。 忘れてはならないのは、少し遠くの地点へ射撃を命じていると、途中で砲撃を止めてしまうということだ。 僚車の発砲音に注意しろ、同志。 III号Nを撃ち始めると危険だ。 時間を見ては僚車にこまめに指示を出し続けよう。 目標達成を急ぐには僚車は1輌でも大切だ。 ちなみに僚車2が撃破されると(1)から敵III号戦車の増援が出現するらしい。
 …しかし同志羊は大変だな。 どこか別の激戦地へ向かったらしい。 政治将校殿ににらまれてるのだろうか。 同志、我々も気をつけねばならないぞ。

 おっと油断してるヒマはないな。 お次は北東だ。 III号戦車(1)が見えるか? 僚車が反応して撃つ前に自分で仕留めるのだ。 なお、良く狙って撃つのだぞ。 前にも言ったが、撃破できる敵戦車は少ない。 貴重な手柄であるし、なにより命中率が低いと政治委員ににらまれてしまうからな。 全弾命中させるつもりで戦いにのぞむのだ。
 始末したら周囲の火点の掃討だ。 いいか同志、よく目をこらせ。 火点の機銃の発砲炎が見えるか? 見えたら撃て! 距離1100〜1300くらいだろうから見当をつけて撃て。 僚車に撃たせて弾着を見て、それを頼りに撃つのも手だ。 
 とにかく周囲の敵火点を沈黙させないことにはうかうか前進も出来ない。 1500以内の火点は全て潰すのだ。 もう1つ大事なのは敵歩兵の存在だ。 敵歩兵がいると同志狙撃兵達は銃撃戦を始めてしまい前へ進めない。 発見したら速やかに排除するのだ。 意外かもしれないが敵兵の存在は非常に邪魔なのだ。 なお、敵を排除していく最優先順位は地点C、E、K、Jの中央ラインだ。 なぜかと言えば我が連隊の前進ルートであるからだ。 右翼の友軍狙撃兵達に手柄を取らせるんじゃないぞ。 目標達成は我が隊の使命なのだからな。 …右翼の同志達の指揮官は私の後輩だ。 「我が隊の邪魔をするな」とだけ言っておいたからな。 きっと目標手前で停止するであろう
だから遅れをとるな! 急げ同志!

 …長々と説明したが、まだ始まったばかりの前半だな。 そろそろにもう1輌のIII号戦車が来るころだ。 火点攻撃は僚車に任せて地点Bへ前進し、高速徹甲弾をお見舞いしてやれ。 いいか、外してはならんぞ。 撃破したら再び火点の攻撃だ。 15と18を除く11〜19の火点と建物火点は破壊しておこう。 18は後でもいい。 終わったら地点C僚車を1輌、へも1輌差し向ける。 もう1輌は南の虎戦車の射線に入らないようにして引き続き火点を攻撃させるのだ。 地点Cへ到着した僚車は自動的に最も近くにある火点15に注意と砲を向ける。 そうなる事でこの距離でもIII号Nからの砲撃に耐えられるわけだ。 なおここも虎戦車の射線に入らないようにうまく指示をせよ。 自車はこの僚車の後方から付いて行って、安全にIII号Nを仕留めればいいぞ。 距離1300以内くらいで砲塔正面を撃て。 やっかいな奴も計略をもってのぞめばこの通りだ。 …卑怯? 卑怯ではない! 計略と言え同志! 距離2000から平気で精密射撃してくるIII号Nこそ卑怯というものだ。 まあ同志祖国2にはオトリになってもらっているわけだが…祖国の同朋達を解放する為だ。 …うむ、よろしい。

 さて戦いもやっと後半だ。 今回はいつになく長いような気がするが気のせいだ。
 周囲の火点と敵兵の掃討は僚車に任せて自車は少し後退、地点Cからを通過してへ全速移動だ。 虎戦車火点から撃たれるが全速で抜ければ大丈夫だ。 途中に柵がある。 榴弾で吹っ飛ばすのが最上だが、うまくいかなくてもあきらめるな。 安心しろ、シフトアップボタンを押しっ放しにして急いで抜ければいい。 うまく突破できたら地点Hへ。
 ここから先が重要だ。 火点20には恐怖の88mm砲が敷設されている。 減速し、落ち着いてゆっくり前進しろ。 すると機銃が撃ってくる! 急いで後退しつつその方向を確認しろ! 機銃が撃ってこなくなれば一安心だ。 慎重に目標を探せ。 僚車に撃たせたいところだがここは攻撃させられない。 虎戦車の視界に入ってしまうからだ。 自分でやるしかないぞ。 運が良ければ友軍増援でT34が1輌目の前にいるかもしれない。 付いて行って発砲炎を探すのだ。 いなければ…慎重に再接近して、かすかに見える火点へぶち込むしかない。 榴弾に余裕があれば、1200くらいで目暗撃ちで当たりを探すのも手だが。 ここで戦死するわけにはいかない。 くれぐれも油断するな、同志。 戦術マップで自車の向いてる方向と敵火点の位地を確かめるのも忘れずに。

 火点20を撃破できたらいよいよ虎戦車(5)を攻撃だ。 地点Iへ前進、小山の手前で停止して車首を南に向け、砲は3時へ向けて高速徹甲弾を装填し南側へ前進だ。 ゆっくり前進では成功しない。 が反応する前に停止、射撃する必要があるからだ。 なお虎が斜め向こうを向いている時は撃破できない。 車体側面を垂直の角度で、それも車体後方上部が一番装甲が薄いのでそこを狙う。 向こうを向いている時はこちらに反応してこちらへ向こうとした瞬間を狙うのだ。 失敗したら急いで後退し、もう1度だ。 なお接近戦闘は勧められない。 虎のいる付近は火点21の射程圏内だぞ。

 うまくを倒せたらいよいよ最後、南西の虎(6)へ突撃だ。 その前に僚車地点K、Jへ前進させて火点21を射撃させよう。 の位地より左下へ行くと危険だから、それ以上近付かずに自分も攻撃しよう。 火点を破壊したら僚車の射撃指示を火点22へ向けてから南西へ。 全速でルートLを突入する。 砲は3時に向けておく。 当然だが砲の自動旋回はオフにしておかねば危険だ。 楕円を描きつつ、の発砲を見てぐるりと後ろへ回り込め! もし失敗して虎の側背面を撃てなかったらとにかく体当たりすべし。 くっつけば長砲身の虎はこちらを撃てない。 ちょっと下がってから一気に側面へ入り込んで撃て。 この虎を始末したころには、友軍からの作戦成功の報告が入ってくるだろう。
ご苦労だった、同志。

2003/2/9  by羊


同志! ファシストを分断したぞ!