2003/12/28 公開  戦車研究室付属別館 写真資料館

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  壁紙展示室 2  SIG P228  

 

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撮影対象はタナカのガスブローバックガン、SIG P228。
個人的にはこういう”カッチリ”した造りのガンが好きです。
飾り気なんか要らないタイプですな(^^;)
HWじゃなくてABS樹脂なので重量はさほどありませんが、
それでもマガジン込みでならそこそこの重さがあるのでまあこれはこれで。
買ったのは上野のニューMGC。 HWもあったんだけど、そっちのは
マグキャッチがあまりしっかりしてなくて抜けてたので、店員の奨めもあってこっちに。
マグナシステム搭載だけあって、スライドを引くと中に空間が空いてるってのが
なかなか良く、射撃もバン!バン!バン!と快調にブローバックしてくれます。
ただ、命中率はやや劣るかな? 私のは5mで2cm左上に。
まあそんなものは弾着修正で撃てばいいんですが、最大の問題はマガジン。
マグナ系はみなそうらしいですが、3つに2つはガス漏れします。
後になってRタイプという改良型マグが出たらしいですが、持ってないので
どうなのか判りません。 4千円近くするものなのでそんなに何個も買えないし。
とりあえず宿命とも言えるガス漏れですが、少しばかりなら回復する可能性が。
”分かる人”ならば分解してパッキンを洗浄したり交換したりシリコングリス塗ったり
するわけですが、そんなのできないよ、という場合などはガスを
プシュ、プシュ、プシュ、というように小刻みに少しずつ入れてみましょう。
ちょっと入れて置いておいて、だいぶ抜けたと思ったらまた繰り返し入れます。
軽症であれば、これを数回やればある程度復活すると思います。
これで許容範囲(普段撃って遊ぶのに問題ない程度ぐらいに)回復するのではないかと。
遊ぶためにガス入れする時も、いきなりブシュ〜ッと入れずに最初は小刻みに
入れるといいです。 いきなりブシュ〜ッと入れると、久しぶりの時なんかは
いきなりガス漏れが起こったりする危険があります。
あと、ガスを完全に無くならせない事。
パッキンの緩みが大敵なのか、常に圧力かかっている状態にしたほうが良い
ようです。 なので遊び終わってもガスは少し補充して保管しておきます。
ただし満タンにしないように。 夏場は気温がまずいので。
まあ抜けがやや大きいようだと無意味ですけどね。
手入れはシリコンオイルとかを可動部に定期的に挿しておくと良いかと。
たまにブシュ〜ッと吹き付けてゴミを洗い流したりするのもいいです。
ちなみに、シリコンオイルを銃のフレームやスライド、金属部品などに
吹き付けてから布で拭いてやると、なんとなくイイ感じに光沢が出ます。
この写真撮影の時もそれやってます。
他にはスライド後下部のイモネジ。 これはリアサイトの固定用なんですが、
撃ってるとそのうち振動で緩んできます。 締め直しておきましょう。
フロントサイトもそのうち緩んでくるので私は両方とも接着剤で止めてしまいました。
スライドは実銃通り前方へ抜いて分解することができますが、組み立てるときに
うまくレバーが回らない事があります。 こんな時はバレルの先端を押してやれば
回るようになります。
そういった問題点に注意すれば、これはなかなか良いガンであると言えます。
可動部分は全て機能しますし、ショートリコイルもちゃんと再現されています。
造りも丁寧な感じ。
ガス漏れは持病でこれ以上どうしようもないですけどね。
メーカーに送れば調節してくれるらしいですが、送料考えると馬鹿らしい
気もしますので。
これに対する苦情は多かったようですが、まあ手入れをちゃんとやってれば
使う分には問題ないのではないでしょうか。
 
さて、SIGは陸自にも9mm拳銃の名でP220が採用されており、
自衛隊駐屯地祭などにおいて展示されたりもしていて、駐屯地によっては
実際にさわる事ができる所もあります。
私はこれを霞ヶ浦駐屯地祭の時に初めて手にしましたが、やはりズッシリ
した質感がありますね。 スライドを引いてみると、やはり重いです。
エアガンのようにシャコッというのではなく、ガ・シャッて感じ。
SIG P2**の特徴であるハンマーリリースレバーも、
エアガンではハンマーと連動してグググッと落ちていくのに対し、
実銃の方はいきなりカシッ!と落ちます。
コワイです。
弾はもちろん入ってませんし、入ってても確実安全にハンマーを落とす
機構であるのは分かってるんですが、しかしやはり銃というものを
少し知っているとこれはちょっと怖いですね(^^;)
ダブルアクションはエアガンよりもややトリガーが重い感じ。
 
とまあ、そんな感じです。
壁紙の中で使用した弾薬箱と弾帯は御徒町の中田商店で購入。
時計とライターはZippo。 ライトは秋葉の小物道具屋で。
 

Presented by 羊

2003/12/28

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