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2010/6/24 公開

観艦式 護衛艦 電灯艦飾

2006年10月26日 観艦式

観艦式とは

 自衛隊の最高指揮官(内閣総理大臣)が艦隊を観閲することにより、部隊(隊員等)の士気を高め、国内外に自衛隊の精強さをアピールすること、また、国際親善や防衛交流を促進することや、国民の皆様に自衛隊に対する理解を深めていただくことを目的としています。

 起源は1347年、英仏戦争のとき、英国王エドワード3世が自ら艦隊を率いて出撃する際に、その威容を観閲したことが始まりとされています。
 日本では明治元年、天皇陛下をお迎えし、大阪天保山沖で実施されたものが始めてで、当時は「観兵式」と呼ばれていました。「観艦式」と初めて呼ばれたのは、第4回にあたる明治33年神戸沖で行われた大演習観艦式です。
 海上自衛隊では昭和31年「自衛隊記念日」が制定され、翌32年に「自衛隊記念日行事」の一環として観艦式を実施することが定められました。2009年度自衛隊観艦式は26回目となります。
(海上自衛隊公式サイトより) 

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 陸海空の各自衛隊において順番に開催される観閲式で、海上自衛隊においては「観艦式」と呼び、3年に1度行われています。 政府関係者等を招いて多数の艦船と航空機が参加し、艦隊行進や演習を展示します。 一般の方も事前に応募する事で抽選で乗艦、参加する事が出来ます。 期間中は予定された日程において横須賀基地などがイベントとして一般公開され、停泊中の護衛艦などに乗艦して見学する事が出来ます。 停泊中の護衛艦は日中は満艦飾、日没後は午後9時か10時頃まで電灯艦飾が行われます。

 

イージス艦ちょうかい (CHOUKAI, DDG-176) 護衛艦たかなみ、たちかぜ (TAKANAMI, DD-110&TACHIKAZE, DDG-168) 横須賀基地 吉倉桟橋
吉倉桟橋で電灯艦飾中の各護衛艦群
左側に護衛艦たかなみとたちかぜ
 (TAKANAMI, DD-110 & TACHIKAZE, DDG-168)
右側にイージス艦ちょうかいと護衛艦いかづち
 (CHOUKAI, DDG-176 & IKAZUCHI, DD-107))

護衛艦 電灯艦飾 護衛艦 電灯艦飾 護衛艦 電灯艦飾
横須賀基地入り口から吉倉桟橋を
手前から
しまかぜ、いかづち、ちょうかい、たちかぜ、たかなみ

護衛艦 電灯艦飾 ヴェルニー公園 ライト ヴェルニー公園 ライト
ヴェルニー公園のライト

ヴェルニー公園と電灯艦飾中の護衛艦しまかぜ

DDG-172 しまかぜ
(SHIMAKAZE, DDG-172)

ヴェルニー公園から撮影したお気に入りの一枚です。
JR横須賀駅から公園に入って、右手へ100mくらいの場所からの撮影です。
ヴェルニー公園はフランス風に作られた公園でなかなか良い公園です。
吉倉桟橋の電灯艦飾をただ撮るとちょっと絵的に寂しいので、
公園のベンチやライトをフレームの中に取り込んでみました。

護衛艦しまかぜ (SHIMAKAZE, DDG-172)

これらの電灯艦飾は一部記念日やイベントなどで実施されます。

記念艦三笠 (BATTLESHIP MIKASA)
(Battleship MIKASA)

三笠公園の記念艦三笠。 夜間はライトアップもなく、ちょっと寂しい光景です。
三笠のライトアップは、日本海海戦100周年記念で3日間のみライトアップされただけでした。
2011年は三笠修復から100周年を迎えます。

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